あらすじ
先輩として尊敬し憧れていた今井に、くどき落とされた引田。部活の練習後、キスを繰り返すうちに互いの「好き」という気持ちが深くなってゆくのだが── 『聞こえない声』続編登場!
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匿名
思春期
思春期の心理描写が丁寧で、登場人物に共感してしまった。引田くんは本当に可愛らしい、だけじゃ無い!
今井先輩はかっこいいけど、引田君にだけはちょっと情けないところもあってこれまた可愛い。引田君が今井先輩と身体を触れ合うたびに色んな気持ちが表れてくるのが良い。
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シリーズ3冊モノの2冊目。
今井(攻)に押され気味で最初はどうなるかと思った引田(受)が、ジワジワと両想いの実感を噛み締めるのがとってもイイ!
初エッチが素股ってのもこの作品らしくて素敵!!
今井の本当の卒業に当たって、離れている間にお互いがいろいろ考えたり、引退した今井が髪を伸ばしたり、見た目にも心理的にも変化のあった一冊。
ホントにホントに今井がカッコいいのですよ…( ´Д`)
正月デート、可愛かったなぁ〜。
目標に向かって努力している2人が、いじらしくてカッコいいのに切なくなってしまう一冊(泣)
Posted by ブクログ
前シリーズで今井先輩の求愛に戸惑うばかりだった引田くんが、ようやくそれを受け入れはじめる。でも、そんな二人に時間の流れという現実が・・・卒業って・・・!男女のカップルでも試練のイベントなのに、男男の場合は離れて時間が空くと「思い出」になってしまいそうで。でも、この二人はそれぞれ頑張ることでつながっていこうと誓うのです・・・。
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聞こえない声の続編。なんとなく付き合ってる?風な二人。でも実際には部活が終わった後で誰もいなくなった部室でキスするくらい。
夏の大会とか、先輩の進学とか、今回はけっこう胸にくる内容ですが、なんていうか、若気の勢いみたいなのがきゅーんといい感じです。
ブサ受けっぽいのに美しい。友情なのか憧れなのかわからず。また、引田が今井に憧れながらも、自分が男の子である事実を漠然と実感するところなんかもいい。
絵が嫌いじゃなければ。……でも、この人そうとう上手いと思う。
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前作も良かったのですが、今作もすごく良いです。どんどん惹き込まれました。
今井くん引田好きすぎです。お互いのことをほんとに大事に思ってていいですね〜青春。
傍目にはわからない今井くんの人間らしさが出ててよかったです。
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今井先輩が、引田君を好き過ぎるのは、前作からのお約束。
が、男前な先輩がなかなか引田君に手を出せないでモンモンとしている様が可愛いです。
今井先輩が、可愛くて愛しいという想いと同じくらい、引田君を尊敬しているという想いが伝わってきます。互いが互いを尊敬しあう関係っていいですよね。
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「聞こえない声」の続編。
“センパイ”への憧れとレンアイの区別がつかない青春のほろ苦い気持ちを自分も持っていたようなそうでもないようなことを思い出させてくれた気がする。
引田くんがそれをちゃんと恋愛に昇華して、恋と性に悩んじゃうところもなんて甘酸っぱい。
そしてなんだかんだいって今井くんもまだまだ初々しいかんじがなんとも。
漠然と考えられる未来と想像する未来と現実から連続する未来との折り合いのつきはじめるオトナの一歩手前な大学生編も読んでみたい。でもなんかそうすると別れてしまいそうな気もしてしまうんだけど、そこの葛藤も乗り越えるふたりが見たいなぁ。
buy 08/06/xx read 08/06/xx
Posted by ブクログ
前作「聞こえない声」を登録したかったのに検索で出てこないよー…。とりあえずこっちは二作目です。
会ったその日にいきなり……なBLモノが多い中、じれったいほど進展しない先輩×後輩CP。だがそれがいい。
後輩のブサ可愛さもさることながら、先輩のフェチっぷりがたまらんですよ。お尻大好きだな、おい(笑)
後輩の思考回路が(良い意味で)ごく普通の男子高校生で、手前勝手にグルングルンしちゃう辺りもツボでした。
…なんだろう。野球モノにハズレは無い気がする。
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待望の「聞こえない声」の続編!!前作も凄く良かったですが、今作も良いです!!想いが通じ合ってからの二人のやりとりがリアルというか、生々しくて、でも恋愛ってこうだよなーという感じが読んでいて切なくなりました。BLだとかなんだとか、そんな枠とか関係なく、作品としてとても良作だと思います。未読の方は「聞こえない声」から是非!!
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前作よりもらぶらぶwでえっちも多めになってました。もおおおだいすき!ごちそうさまでした!
「聞こえない声」未読の方はぜひそちらを読んでから読んでいただきたい。
Posted by ブクログ
京山さんはカンパネルラで知った作家さんで
青春のまばゆさや切ない心情を描くのが本当に上手な方だと思う。
この作品も恋愛模様はもちろんだが部活の描写の
尊敬する先輩だからこそ距離を感じたり先輩の引退が寂しかったり
試合の結果に一喜一憂したりという部分の描き方が秀逸だった。
本人に悔しいというセリフを言わせたり泣き顔を描いたりするわけでもなく
待機している先輩のコマに
ネクストバッターズサークルで高校生活最後の試合を終えた
というモノローグがついているところなど本当に切ない。
Posted by ブクログ
前作「聞こえない声」から、もう一歩先に進みたい今井先輩が
またまた難儀・・・必死すぎてもう笑えない。泣
一学年上がって引田にも後輩ができ、今井先輩と想いあっている
安心感もあるからなのか、引田の生意気度が上がっていてカワイイ。
初めて“致す”シーンは意外だった~!てっきり部室のテーブルかと(ノ∀`)
ここは賛否分かれるシーンかも。でも青春の象徴ですよねぇw
唯一違うなぁと思ったのは、私服シーンの引田のニット帽。
芋っぽさが増す・・・せめてイヤーマフにしてほしかったわぁ~
Posted by ブクログ
続けて読んでいるうちに絵にだいぶ慣れてきた二巻目。先輩卒業でこの巻が終わっているので次がとても気なります。ストーリーも相変わらずよくて、美少年だけが受けじゃないの!と言わせられる作品だと思います。美少年だったら★5つだったかもね。