【感想・ネタバレ】神は細部に宿るのよ（６）のレビュー

久世番子

[ブクログ · ★★★★☆]

オシャレ戦線から撤退して久しい身だけど、このシリーズは好きで読み続けている。番子さんは「オシャレの川下民」とか言いながら、まだまだ現役。流行のものに手を出しては痛い目に遭う話が定番で、アハハ！と笑わせてくれる。

今回一番「まったくその通り！」と思ったのは、「生命維持＞オシャレ」の章。そう、私も若い頃は、なぜオバサンは厚着なのか不思議に思ってた。モコモコに着こんで、ストッキングの上に靴下なんかはいちゃって、なにそれ？って。番子さんと同じく、今はわかる。ちょっと寒いと、確実にどっか調子が悪くなる。足首出すなんてとんでもない。「そのカッコじゃ寒いから、もう一枚着ろ、厚い靴下をはけ」とハハが口うるさく言ってたのは、これだったのね。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ああっ、そういえば私もかぶってた！
幼稚園のベレー帽。
画家か漫画家の帽子のイメージですよね。

服や服飾雑貨を推し色で決めちゃうのも
最近のあるあるなのかな〜。
でも、さりげなく遊べるからいいよね。
わかる人だけわかるところがミソ。
そうそう、昔と比べてメガネ軽くなった。
メガネをかけていることが
嫌じゃなくなる日が来るなんて嬉しい変化。
あと、リネンは去年の私にとって救世主。
寝苦しい夜に活躍しました。
寝巻きならシワがよっても平気さ。

などなど、今回もオシャレ下流者にも
勉強になる１冊でした。

[カラり · ★★☆☆☆]

相変わらず

相変わらずおしゃれの川下の人だなぁ。
リネンなんて脱水せずに干せばシワにならないのに。
おしゃれが得意でない人のエッセイなので段々合わなくなってきたな。
諦めが早すぎというか。