【感想・ネタバレ】女流官能小説の書き方のレビュー

あらすじ

今や官能小説は、女性が書いて、女性が読む時代。だが、男性と違って女性読者はセックス場面だけでは満足しない。そこに至るまでのストーリーと心理描写に納得したいのだ。では、それはどう書けばよいのか?官能と普通の小説の違い(男女の興奮の差、フェチ描写等)から、種類(不倫、SM、近親相姦、熟女の手ほどき、時代もの等)、書き方(登場人物、舞台、展開、濡れ場、心理描写、小道具、表現&用語等)、作家になる方法までを徹底伝授。官能小説の第一人者による小説指南。

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Posted by ブクログ

書き方とタイトルにあるけれど、特に書き方が詳しく解説されているわけではありません。書くときのヒントといった感じです。
すでに書いているけれどなかなか上手くいかない私には、とても参考になりました。
藍川先生作品が好きなので、執筆裏話としても楽しめました。

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2014年05月27日

Posted by ブクログ

【共通するもの】
書くなら、見せるのが恥ずかしいことを書きなさい。それは、官能の世界も同じで、官能の世界だけではないということを再確認できた。
自分の中の宝物を掘り起こしてみよう。

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2016年04月10日

Posted by ブクログ

妄想をたくさんせよ。
そして人と共有することが恥ずかしい部分も
さらけ出して書く。
大切なことは、とにかく書く、書く、書き続けること。

たかが官能小説、のきらいはみんな持っているかも
しれませんが「時間をかけた力作を1年に1作書いて
それで売れるというのは、夢の夢。とにかく
書き続けなければ読者からも編集者からも忘れ
さられてしまう」と現実も解説してくれます。

1人称、他社の視点など、小説の本当の基礎の基礎の
書き方も解説してくれているので、
何気によくできたテキストとなっています。

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2014年03月13日

Posted by ブクログ

 タイトルでは女性向けの雰囲気を醸し出しているが、男性である自分が読んでもなかなか面白い一冊だった。
 特に第一章などは、男女ともに感心するところは多いのではなかろうか。

 作者の方は非常に女性的な「感性で物を書く方」のようで、全体的にまとまりがなく、特に文例が煩雑である。
 文章運びも違和感を覚えるところが点々とあったので(接続詞が特に気にかかった)、星三つとした。
 しかし、女性側の意見として興味深いところも多かったし、個人的には楽しめた一冊である。

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2014年02月25日

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