【感想・ネタバレ】ラクに勝ち続ける働き方のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

・日本の労働生産性は先進7カ国で最下位。時間かけてきた影響。
・日本の仕事は、成果が時間に比例するルーティン的業務から、情報やアイデアが鍵を握る創造的な業務にシフトしている。他社のまねできない新しい技術、市場動向をキャッチした企画、顧客の問題をトータルに解決するソリューションなどが求められている。
・ワークとライフのバランスよりもっと大事なのは、ワークとライフの相乗効果、ワーク・ライフシナジー。ワークとライフが共鳴し、さらに充実する。

<ラクに勝ち続ける働き方に必要な3つの条件>
・5年後、10年後のイメージをはっきりさせる。反対は、短期的右往左往症候群。
・問題設定力、プレゼンテーション力、情報収集力などの時間効率化スキルを磨く。反対は、低意欲・スキル不全症候群。
・10年後20年後もラクに働き続けられるよう体調とメンタルは常にコントロールする。持続できなければ意味がない。反対は、モーレツ燃え尽き症候群。

<効率化>
・時間の制約は人間の脳を効率化する。
・同時並行の方が効率がアップする。
・自分でマイナスと思っている面は、他人は意外と気にしていない。むしろ長所を伸ばす。

<なりたい、やりたい発見リスト>
ワークとライフにわけて以下の項目を書き出す。
現状5段階評価
過去1年の成果を書く。
一日のスケジュールを書く。
現状分析(うまくいっている点、足りない点)
5年後、10年後の理想

<憤りリスト>
憤りリストを作ると、課題が見える。左にマイナスの憤り。右にポジティブな解決策を書く。
・改革は、普通の感覚の持ち主が抱くふとした疑問や不満から生まれる。

<何が大事、どれが先マトリックス>
横軸に重要度、縦軸に緊急度をおいて、仕事を整理する。

<朝メール、夜メール>
朝やる予定のことを15分刻みでメールする。夜やったこともメールする。

・仕事は細かく分解し、「スパイラル法」でやっていく。「とりあえず8割ルール」でやる。
・インプットとアウトプットを同時に行う「イン・アウト結合法」でインプット過剰、アウトプット不良を防ぐ。
・自分から偉い人に近づくのではなく、自分の身近な人の役に立つことが人脈を広める鍵。
・眠れない時は読んでも楽しくない仕事の資料を読むとぐっすり眠れる。
・家事は「NO完璧主義」でうまくいく。

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2013年04月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

チェック項目7箇所。本書では、周囲と良好な人間関係を築きつつ、結果を出しながら楽しく成長する、そんな人生を手に入れたいと願っているみなさんに「ラクに勝ち続ける働き方」をお伝えしたいと考えています。「ラクに勝ち続ける働き方」は、個人の好みや価値観の問題などではなく、私たち一人ひとりにとっても、企業にとっても、国にとっても、これから絶対に必要になってくるものだと私は考えています。当たり前ですが「ワーク」と「ライフ」は決して別のものではなく、私たち一人ひとりの人生においてつながっています。①働き方の発想転換、仕事とプライベートで5年後、10年後どうなっていたいか夢や目標を具体的にイメージする、進むべき方向をはっきりさせる! ②生産性重視の効率化スキル、時間の効率を常に意識する! ③体調とメンタルのコントロール、持続できなければ意味がない! 「先が見えない、考えられない」状況を変えるきっかけは、仕事や人生における自分なりの夢、目標を描き、何を大切にするのかという軸をはっきりさせることです、「これは譲れない」「これを目指していこう」と素直に思える基準があれば、随分見通しがよくなります。プレゼンテーション力がつき、相手を動かすことができるのでしょうか? あえて一つだけあげるよういわれれば、私はヒアリング力を磨くことだと思います、どういうことで相手は困っているのかを的確につかむこと、それができれば半分以上は成功です。健康が大事なのは当たり前、わざわざ取り上げるほどのことでしょうか?

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2013年03月05日

Posted by ブクログ

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ラクに勝ち続ける働き方とは、
時間効率がよい:時間あたりの生産性が高い、無駄がなくスピーディーである
結果を出す:目標や夢を着実に達成する、誰とでもwin-winの関係になる
持続可能である:10年後、20年後も持続可能、経験を積み重ねられる
働き方のこと

時代の変化で、結果の出し方が変わった
みくもに暗記したりとかって意味がない、労働時間が効果の大きさに比例する状況はもうない
介護の問題もあるし

ワークライフバランスとは、仕事とプライベートと時間配分を50:50にしましょう、みたいな話ではない
ワークとライフの相乗効果、つまりワークライフシナジーが重要

ラクに勝ち続ける働き方を身につけるためには、
1.働き方についての発想を転換し、自分が5年後、10年後どうなっていたいのかをイメージ等すること、頑張ることそのものに価値を見出すのではなく、その後に成し遂げたいことを大事にする
2.仕事における時間あたりのアウトプットを高めるスキル(効率化スキル)を磨く、プレゼンテーション、段取り、情報収集
3.10年後、20年後も余裕で走り続けられるよう、体調とメンタルをコントロールする

発想転換のために意識したいこと
1.一人勝ちは負けに通じる、全ては循環する、人を信じgive&giveの精神、人に提供し得られるフィードバックで自分も成長できる、すごいことを提供しようとする必要はない
2.制約を肯定的に捉える、制約があるからこそ、自分の夢や目標が研ぎ澄まされ、本気で実現しようとする、複数のことを時間に制約を持ってやると発想や情報の相互作用が生まれる、地域のボランティアへの参加も有効
3.何事も自分1人でやらねばと身構えるのではなく、仲間の力を借りる
※なりたい&やりたい発見シート

憤りリスト
左ページに不満や憤りを書き、少し時間が経って落ち着いた後、右側にそれを解決する前向きなアイディアを書く、憤りにはヒントがある
簡単ロジックツリー
問題を書いたら、内的要因(自分に原因があること)と外的要因に区別して書き出してみる、意外に自分で解決することもあることがわかる
何が大事、どれが先マトリクス
緊急度と重要度でマトリクスを作る
メンバーにもこのマトリクスで会話をする、プロットの仕方でメンバーのクセもわかる、好きな仕事を緊急度と重要度の高いところに持ってくる、など

どれ(くらい)特(殊)/どれ(くらい相手)次第マトリクス
縦軸が仕事が定型的なものかどうか、横軸は仕事の裁量が多いか少ないか、非定型的で裁量の少ない仕事ほど処理が難しい、でも意外に書類作成などの作業時間は裁量多かったりするよね

プレゼンテーションは人を動かすスキル
1.スケジュールを確認、本番から逆算
2.相手側に目的や課題のヒアリング
3.起承転結の流れでシナリオを作成、説得力を増すためのデータ収集
4.スライドの作成
5.予行演習、プレゼン相手と似た人に聞いてもらう
※課題解決シートを使う

15分ごとに予定とその結果、自分の優先順位を書く朝メールと夜メールで効率化、スパイラル法で作業を細かく切って難易度の高い仕事もできるようにする、とりあえず8割でいいと思いまず着手する
付箋スケジュールってのもある
※カンミ堂のテンミニッツ
事前の仕上がりイメージ共有も大事
よい情報があったら社内に発信するなどインプットとアウトプットを常に結合させるとよい

8時間睡眠大事、自分にしか出来ない仕事を減らすとメンバーとストレスを共有できるし、ボラがなくなる、自分がやりたいこと発信も有効

相手をその場で説得するのではなく、言ったらしばらく泳がせる

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2018年01月21日

Posted by ブクログ

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仕事で結果を出すためのコツが書かれた本

①自分のライフ・ワークにおける将来像の明確化
②効率化スキル習得
③体調・メンタルコントロール
↑の3つの柱を中心に構成されている

範囲が広いにも関わらず、アドバイス一つ一つがなかなか具体的だった。
特に②効率化スキルに関してはすぐにでも実行したいと思った

残念だった点
①と③の方法論が曖昧すぎる
内容が広範にわたるので仕方ないかもしれないが、
①と③は必要性だけが強調されていて残念だった。

読む前は「著者のノウハウは女性限定のものが多いのでは」と偏見を抱いていたが、
本書は社会人全般(特に20代新入社員)にとって一読の価値があると思う。

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2012年10月14日

Posted by ブクログ

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実践してみたい内容
・その日やることを朝決めて、帰りにチェック。
・6時には絶対帰る!

まずは時間を意識することが大事。
今日は残業しない!とか6時に絶対帰る!と強く思えば、
それを守る、かつ仕事で人に迷惑をかけない事を考えれば
自然とその日やる事・優先順位を意識して書き出す。

それにしても
っぱり著者、きれいやわ〜(笑)

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2011年09月20日

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