【感想・ネタバレ】幸せになる生き方、働き方のレビュー

あらすじ

あなたは今、生きていて幸せだろうか。働いていて幸せだろうか。長引く不況、リーマンショック、東日本大震災など、私たちをとりまく生活環境は厳しさを増し、それにともない不安も高まっている。しかし、いくら時代や環境が変わろうとも、伊那食品工業の経営者、社員はみな幸福であることに変わりはない。なぜか。著者は語る。幸せを求めて前向きに生きることが、私たちの大きな幸福感につながっている。会社は、社員やすべての取引先の幸福を追求するために存在する。人間の幸せを本気で求めることこそ、会社の真の使命である。幸福を追求し続けるからこそ、社員全員が幸福になり、48年間増収増益を続けられたというのである。あなたの生き方、働き方を大きく変える人生・仕事の哲学のメッセージがここにある。

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Posted by ブクログ

感想:訪問をさせていただいた伊那食品工業さんの会長が書かれた本。
訪問前に勉強していたので、新しい発見はあまりなかったけど、やはり書かれていることは真理だと感じた。

特に「年輪経営」。計画や具体的な数値を立てずに、前年よりも少し上回ることを目指す経営。非常にシンプルで分かりやすい。経営なんていうただでさえ難しいものなんだからこのくらいシンプルでいいと思う。社員も目標がわかりやすいだろうし。
世の中なんでも複雑にする必要はない。

会社の最大の存在価値は永続することという考えは忘れないようにしたい。

経営者はもちろん、会社選びに迷う就職活動生にもオススメです。

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2014年06月29日

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