あらすじ
本書は、インドネシアのバリ島に現在、実在する日本人大富豪「兄貴」丸尾 孝俊のほぼ実話の物語である。
主人公もまた実在、奈良県の国立理系大学に通う大学院生「クロイワ」だ。
クロイワは、昨年、今流行りの大学発ベンチャーを設立したものの、
あっという間に大赤字、苦境に立たされることになった。
敗北の日々の中、ヤケクソで遊びに行ったバリ島で、
クロイワは兄貴と運命の出会いを果たすことになる。
兄貴は中卒。大阪出身。元暴走族1800人のリーダー。
そして資産数千億。一方、クロイワは大学院の博士課程に在籍中。
大阪出身。ベンチャー企業の社長。そして年商29万円。
「なぜなんだー!」と思ったクロイワは兄貴に「商売道」を教えてもらうため、
バリ島で1ヶ月間弟子入りすることになった。
バリ島に渡って15年、いかに巨万の財を築いたのか。
兄貴の秘密に徹底肉薄!ナニワ金持ち道・バリ島日記、ここに登場!
感情タグBEST3
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出稼げば大富豪(調子ぶっこきシリーズ)
クロイワ・ショウ
「成功するのは簡単や、人に儲けさせること徹底的に考えんねや」
「徹底的に儲かることに自分の7割の時間を振り込んだれ」
「思いついた瞬間=行動、理屈は後から付いてくんねん。とっととやんねん」
「即答理論」即答できないことはわかってない。「わかりません」と即答せよ
Posted by ブクログ
バリに住む資産家の話を著者が○○理論としてまとめ紹介されている。考え方は大変シンプル。しかし、一般の人と考えること、やることが真逆。ここに成功の秘訣があると思われる。
意識は肯定にあり、知識は否定にあり。
いかに他人を儲けさせるかを考える。スピード・・・
私が陥っていた問題についても書かれていた。
それはビジネス書によく書かれていて多くの人が陥りがちなこと。
計画ばかりに時間を使ってしまうこと。形にこだわってしまい結局大した変化も成果もない。形より、中身が先。理屈こねる前にやってみる。行動力で全てをつないでいく。
読書するだけではダメで、いかに行動に変え人生を変えていくか。そのヒントがここに書かれていると思いMAX。
Posted by ブクログ
1時間読める究極の人生哲学書?
いや、成功哲学書?
事業を起こしたいとと考えている人には
必読書ですね。
私のプレゼンもこんな作りなので
とても好きになりました。
素晴らしい本です。
Posted by ブクログ
■学び
・世間の常識を徹底的に疑う!
・爽やかに!
・失敗した時こそ笑う!
・ダジャレは大事!
・良い子には与える!
・世界は縁で回っている!
・誰から話を聞くか!
・周りのせいにしない!
・感謝の達人になる!
・明るく!
・人のせいにしない!
・恩返しは1回だけじゃない!
・誰かの幸せを徹底的に考える!
・ぬるま湯につからず、冷や水につかる!
・人を豊かにする!
・破産は、貸してくれた人が不幸になる!
・信頼は金では買えない!
・やると決めたら肝が据わる
・一番大切なのは仲間、家族
■感想
当たり前と思われること
馬鹿じゃないの?って思われること
周りから反対されるようなこと
まだまだ「やった」となんて言えないぞ、自分。
と戒めになりました(>m<)
人目を気にし過ぎて何もできない、
周りの人が理解してくれないからできない、
全部自分中心で考えすぎでした。
周りの目を気にするのではなく、
とことん目の前の相手のことを考え抜く!!
実話の説得力はやっぱり半端じゃないです♪
兄貴ぃー!!!!(≧▽≦)
Posted by ブクログ
丸尾の兄貴がまだここまで有名になる前、男友達が貸してくれました。
「アンタにはこれがピッタリだ」
何故!?
でも、気が付くとうっかり
「それは完全に正解だ。完全に100点満点だ」
「他人事を自分ごとに変えるからみんな幸せになる」
等々口走っている自分がいます…
Posted by ブクログ
ずっとPDFで眠っていたのを思い出し、iPhoneで読んでみた。
人として何が大切か、気づきの多い内容でした。
めちゃくちゃさらっと読めてしまうけど、ガツンと頭に入ってきます。いや、入ってくるっていう感じじゃないな…、飛び込んでくる感じ?
自分の考えを整理したい時に読むと、いろいろまとまるきっかけになると思う。
「お金を稼ぐ」その先に見えてくるものって、根幹ではやっぱりみんな共通してるんだろな…。
Posted by ブクログ
日本の閉塞状況にガツンと一撃。
兄貴の法則が痛快です。
バリから見る日本。鋭く今の日本の状況をついています。
元気がほしい人はぜひお読みください。
Posted by ブクログ
分かりやすすぎ。
344ページもあるのに20分で読めた(笑)
夢をかなえる象をさらに10倍くらい簡単にしたイメージ。
でも本質を突いていると思った。
Posted by ブクログ
納得出来る箇所もあれば、出来ない箇所もある。私の読解力の無さ故か、兄貴の言っている言葉でちょっと意味がわからないところもあった。他の自己啓発本で見られるものが結構ある。結局成功するための方法は決まってるということなのかな。
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自分を持っていて、何事も周りに流されず言い切り自信を持っている。
豪快で即断即決、まさにワイルドそのもの。
成功者が良く言う成功哲学の定石みたいなものの反対を行く様なところがあって、そうゆうのも有りなんだと考えさせられた。
Posted by ブクログ
貧乏ベンチャーの社長でもある大学院生が、バリ島にて不動産事業で成功した日本人大富豪(通称 兄貴)のもとへ行き、成功哲学を学ぶというものです。大学院生と兄貴の関係が、まるで水野敬也さんの『夢をかなえるゾウ』の僕とガネーシャのようでした。兄貴は元暴走族のリーダー、学歴はないが、地頭の良い人です。兄貴の成功哲学は、特に奇をてらったことはなく、自己啓発書でよく見るものばかりです。では、なぜ面白いのか…。それは兄貴のキャラクター。関西弁でしゃべりまくり、豪放磊落に食べたり、飲んだり、タバコを吸ったり、健康管理には無頓着(実は、これにも理由があり、人生が有限であるからこそ、日々一生懸命生きることができるということらしい…)それでいて、やることなすこと核心を突いている、そのかっこよさ、ユニークさは爆笑です。
Posted by ブクログ
山口さんから頂いた本です。
「さわやか」 良い言葉だ。 さわやかに仕事をし続けたい。
やはり即答に大きな意味があるよね。。
<響いた言葉>
ー貧乏の奴は、7割の時間を金にならん取り組みに費やしている。
ー常に感謝し、常に人を豊かにしているやつにバチは当たらない。
ー相手にとっても成功は、自分にとっての大成功。
ー自分を他人に置き換える。
ーさわやか、か?(一所懸命やって、さわやか)
ーどうすれば失敗しないですむか?
ー出来ないと言ったらもう伸びない。
ーあいらしく、ほほえましく、あること。
ー魅力がある=儲かる。
ー親分が先陣切って戦う。(率先垂範)
ー即答せよ! すべては即答にあり。
ー即答できない奴はうそつき。
正直者が世界を制覇する。
ーまずめ(まじめ)を制するもの、ビジネスを制する。
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Posted by ブクログ
友人が主人公「兄貴」と一緒に仕事をしている関係で、私もバリ島に兄貴に会いに行ってきました。
かなり持ち上げて書いてあるように見えますが、実際にあってみると全部ホントなんだとわかります(笑)