【感想・ネタバレ】砂漠の王子と月夜の花嫁のレビュー

あらすじ

「アシュラフ殿下。お願いです。どうか日本へ帰らせて下さい」嘉月を監禁しているのは、カマール王国の第一王子アシュラフ。ライトノベル作家の嘉月は取材を兼ねて、義兄のいる熱砂の国にやって来て彼に出会った。困った時に助けてくれて、観光案内にも連れ出してくれた。とても優しかったのに、帰国前夜に急に変わってしまったのだ。嘉月とアシュラフの婚姻の契約が成立したと言われ……!?

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どこのアン●ャッシュだよ。

という感じで二人の関係が始まります。
最初は攻めの思い込みが強すぎて引いていたのですが、後半で主人公があまりにもチョロすぎる!
そんな簡単に絆されるなら初めから拒絶するなよ胸糞悪い!
BLの受けの拒絶って言葉だけのもので全く本気さが伝わってこない。凄く甘っちょろい。
本当に嫌なら命くらいかけるでしょ
命をかけない時点で、お前の本気(笑)なんてその程度のもんなんだよ。
それか精神病むくらいしろ。
そもそも、自分にも非がある(入国した国の文化や規則も禄に知らないくせに、阿呆丸だしで楽観的すぎる)のに、それを棚上げして攻めを責めるのも腹が立ちました。
こんな主人公に感情移入なんぞできるか!

なんか、この作者さん『お隣の旦那さん(シリーズではなく一作目の事)』以外、心理面が雑すぎて酷い。
逆にあれだけが傑作なのは何故なのか。

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2024年08月08日

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