あらすじ
なんとなく不公平だ――現在、社会の気運として「体感格差」は確実に上昇している。このことは一体何を意味するのか。中原中也賞受賞、気鋭の30代女流詩人が現状を鋭く分析。
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
不安、絶望、締念―「体感格差」の正体。
中原中也賞受賞、気鋭の30代女流詩人が問う、「凡庸な人生」から見える、ニッポン社会のゆがみ。
[ 目次 ]
第1章 黒山もこもこ、抜けたら荒野(思い出の人混み/人混みの思い出 あらかじめ失われた世代 ほか)
第2章 「普通」へのノスタルジア(「三種の神器」時代を遠く離れて 母親はお見合い結婚世代 ほか)
第3章 世代観闘争(世代論はなぜ好まれる? 日本社会は「単一的」なのか? ほか)第4章 一九八〇年代―文化系女のサブカルチュラル・ターン(不思議少女と呼ばれて 文学少女はサブカルにより更新された ほか)
第5章 自分のことは自分で決められる、の罠(選んだものが負けていく またしても過渡期の世代 ほか)
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