【感想・ネタバレ】LD・ADHDは病気なのか?のレビュー

あらすじ

米国から輸入された「LD」は、日本の迷惑昔「不器用児」といわれた問題が、米国で「LD・ADHD」という概念が作られ、日本に輸入された。これが、日本の教育・医療の欠陥から「重大な病気」とされた。本当の診断基準から、治療法までを小児科医が解き明かす!

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Posted by ブクログ

癲癇専門の小児医のLD・ADHD論なので、また少し違った角度(癲癇との関連)などから語られている。
現今の医療体制、特に小児医師、や臨床医に対する地位や評価の低さ、またパラメディカル・スタッフなどの政府のバックアップの不徹底に対する著者の憤りが感じられる。
LD・ADHDに対する治療法というよりも、その症状の内容、社会的な現状、有り様、どのよう制度、対応が求められるかなど、この障害に対して理解を求め、また深めることに焦点をおいている。

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2009年10月04日

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