【感想・ネタバレ】ハコバン70’sのレビュー

あらすじ

あの時代があったから、僕は歌い続ける。「ドラマティック・レイン」「クリスマスキャロルの頃には」などのヒット曲で、日本を代表するボーカリストとして、今も活躍する稲垣潤一がはじめて明かす、ノスタルジーあふれる青春の日々。歌謡曲の黄金時代を迎えた1970年代。阿久悠が沢田研二やピンクレディーなど数多くの歌手に曲を提供し隆盛していたとき、潤一は仙台のクラブの箱バンメンバーとして仲間たちと夢を追い続けていた。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

リアルタイムでは知らない筈の
あの時代の空気を実際に感じることができたような気がする。

『夏のクラクション』がヒットしていた頃に
FMラジオ(NHKだったかな)でオンエアされた稲垣氏の特集番組を
エアチェック(懐かしい響きだ)したテープ(時代だなぁ)を
繰り返し聴いていたのを思い出す。
『ドラマティック・レイン』以前の楽曲に
洋楽のカバーが多いことをちょっと不思議に思っていたんだけど
この本を読んでなんとなくその謎が解けたような。
デビュー当時(『エスケイプ』くらいまでかな)は
POPさよりも大人っぽさが前に出ていたというか
もっとAOR寄りだった気がする。
あの頃の曲を改めてじっくり聴きたくなった。
そして、叶うものなら仙台のクラブやディスコで
稲垣氏が歌っていたキャロル・キングを聴いてみたいと思った。
助けてドラえもん、てな具合だけど(爆)。

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2014年02月01日

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