【感想・ネタバレ】幻蔵人形鬼話(2)のレビュー

あらすじ

桑原村のお里は、器量良しではないにせよ醜女(しこめ)ではなかったが、少しばかりオツムの中身が変わっていた。ある日、米の不作で苦しむ家族の負担を減らすためにこっそりと家を出たお里は、山の中で殿様の遺体を発見してしまい……。

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Posted by ブクログ

「その四」
不作の年。口減らしのため自ら家を出たお里。山をうろついている途中で幻蔵と、殿様の死体に遭遇し、殿様をめぐる騒動に巻き込まれる。
鬼九姫とお鶴の出ない話。お里の素朴さにホッとする。

「その五」
鬼九姫の家・長嶋家の家宝の名刀「左文字」を追いかける入道と守る鬼九姫の攻防。

「その六」
気で先の短い娘と、その父親によって引き裂かれた身分違いの恋人の話。
珍しくお鶴ちゃんが自己主張する。

「その七」
三話連続の長編。
塩田の守り主が海にのまれ、その近くには幻蔵がいた。目撃した守り主の娘・不由は幻蔵を親の仇だと思い、敵討ちを塩問屋に依頼する。そこで出てきたのは傀儡師・骨喰だった。
幻蔵と、彼とは人形作りの考えが違う義兄との確執。幻蔵は、妻サキの本当の想いを知る。

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2014年05月16日

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