【感想・ネタバレ】監督と野郎どものレビュー

あらすじ

万年最下位の札幌ベアーズは、チーム強化の秘策を練っていた。ポパイこと山形五右衛門を監督に担ぎ出そうというものだ。76歳という老雄の登場に、日本中のプロ野球ファンは驚いた。腰をぬかした。だがもっとビックリしたのはベアーズの選手たちだった。ショック療法は効き、チームは2年連続優勝を果したが…。抱腹絶倒、痛快無比、これぞユーモア野球小説の決定版。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

単純に馬鹿らしくて面白かった。ありえないプロ野球の話。弱小球団におじいちゃん監督がやってきて・・・選手も無茶苦茶だけどある意味で純粋、優勝しちゃうサクセス?ストーリー。こう書くとなんかよくある野球漫画みたいだが、この小説はサクセス部分・努力・根性がテーマでなく、あくまで笑わせるため?の小説。右の4番がいきなり左打席にたち続けたり、エースがマウンドで泣き出したり、もうめちゃくちゃだが、憎めず笑える。20年以上前の設定だが私にはちょうどよく分かる世代の選手がでてきて楽しい。一部実名なのでちょっと心配だ(笑 特に達川のおもらし。あれは本人に許可とってるのか???往年の野球好きで息抜きしたい方にお勧めします。

0
2011年08月06日

「小説」ランキング