あらすじ
経験則がまったく通用せず、先が読めなくなっている現代社会において、このような状況をどう受け止め、どう解釈すればよいのか知りたい、というニーズが高まっています。それに応えるのが社会学である、といってもよいでしょう。
社会学は、単なる知識の集大成ではなく、私たち個々人が社会と向き合う実践の中に宿るものです。本書では、社会学の基本から最新学説までをやさしく解説。社会学において重要な事項・キーワードを中心に、およそ100の事柄について解説します。
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Posted by ブクログ
同じようなタイトルの入門書はこれまで数多く出版されているが、本書は社会学入門書としてぜひお勧めしたい。難解な項目を見開き2ページでまとめるというのは至難の業だが、それを見事にやってのけている。しかも、平易な文章で。編集に携わった人の力量のなせる技だ。
社会学初学者はもちろんだが、社会学部や社会学研究室に所属しながら社会学がよくわっていない学部生、院生にとっても思考整理の道具になるのでは。
Posted by ブクログ
p.26
"社会は、常に一定の自殺を生み出すものであり、一定の自殺の存在は、その社会が「正常」であることを示してさえいる。"
参考文献大量にあるタイプの満足度高い。
参考文献たっぷり
「学ぶ」の語源は「真似る」
「I(主我)」と「me(客我)」
囚人のジレンマは沈黙一択だと再確認。
"しゃべるのもいいが黙っているのがいちばんいい"の具体例。
知らない人が書いた本
Posted by ブクログ
社会学について分からない事があった時に軽く開くことが出来ます。
平易な文章で、見出しごとに見開き2ページにまとめられているため読みやすい。
社会学を勉強する上で、手元にあると便利な一冊です。
Posted by ブクログ
社会学入門。
けど本当に基礎用語の解説だけという気もします。
これを読んで社会学に興味をもったらどうぞもっと専門的なのを読むことをおすすめします。