【感想・ネタバレ】外資系コンサルの資料作成術のレビュー

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資料作成術の一冊目としておすすめしたい。資料の基本パターン並びに作成方法は取り入れやすく、何度も読んで体に染み付かせてほしい。チャラ書きは未だに意識して使うようにしている。

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2022年01月07日

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①「思考」の重要性
・「なぜ?」と思考することが保証になり、資料に深みが増す
・資料作成の時間<思考の時間
・他人の頭を使って思考(インプット)することが、アウトプットの深みに繋がる(自分の思考や癖は取っ払う)
・3つの質問でロジックの確からしさが確認できる
・主張が物語になっているか、思考する
「コミュニケーション」の重要性
・資料作成は相手の時間軸で取組まなければならない
・相手のニーズや状況は常に変化するものなので、その変化を捉えて資料作成
③「時間」を決めて取り組む
・資料作成が決まったら、pptで資料ファイルを当日中に作る(最初の一歩)
・資料1枚に30分以上の時間をかけない(それ以上かかる場合は、他人の頭を借りる)
・資料作成の工数削減のためにも、資料の決まった型はインプットしておく

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2023年01月13日

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ネタバレ

論理構成毎に12の資料の型が紹介されており、実務に適用しやすい一冊。
計画段階に時間を割いてから資料作成しましょうね、という流れも解説されており入門書として素晴らしく、資料作成経験の無い人にとっても学びの多い一冊だと思われる。
(メモ書き→チャラ書き→本書き というまずは作成コストが少ない紙で作成内容決めてからパワポに落とし込むなど。)

個人的には12の型を論理構成毎に使い分ける思考は持っていなかったので習慣化していきたいと思います。


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2022年07月22日

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ネタバレ

タイトルの通りスライドの作成術の本ではあるが、前半はスライドの類型を示し、後半はパッケージ全体の作り方・アプローチについて記述されている。
全体を通したメッセージはスライドやパッケージの作成にはロジックがあり、そのロジックを示すために個々のスライドが選択されストーリーが展開されるということ。
前半の個別スライドを細かくロジカルに解説したパートも勉強にはなるが、おそらく後半のパッケージ全体の作り方の方が書いていて著者も面白かったのではないかというぐらい熱量を感じた。全体像を作って全体的に徐々に仕上げていくスタイル、メモ書き、チャラ書き、ホン書きのスタイルは本当にその通りでこれがなかなか実践できず、一枚ごとに完璧に仕上げていく形になりがち。
時間割の例はワークプランを作るのにあたっても非常に参考になる。1日前に仕上がっている状態なんてこれまで経験したことがなかったので、ぜひ実践してみたいと思う。まだまだ身についていないことが多いので時間を置いて読み直したいと思う。
満足の内容なのだが、やや難しいところがあり星4つとした。イメージはわかりやすいのだけれど、文章がややわかりにくいという印象。

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2021年12月25日

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著者は12パターンしかないと言っていて、テンプレートが用意されているので、それに当てはまる資料作成に役立ちそう。
いきなりスライドを作るのではなく、メモ書き、チャラ書き、ホン書きみたいに段階を踏むべきという話は納得出来るし、Sカーブの話も本当に身にしみる。
なんとなく、ビジュアライズに力を入れた本なのかなと期待してしまっていたので、その点はちょっと期待外れだった。

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2020年12月27日

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大変参考になる。仕事場にいつも置いてある本。ビジネス資料にかかわるビジュアルの類型が12しかない、と知った以上、グチャグチャ書くことはやめようと思った。あとは"チャラ書き"の大切さ。まず手を動かさなければダメということか。

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2020年12月12日

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文章が少し長くビジュアルが少ないが、資料作成方法から、資料作成に伴う作業に進め方に関するアドバイスもあり、踏み込んだ実践書である。2~3冊目で読みたい本である。

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2016年10月22日

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プレゼンテーション資料の12パターンに、コンサルがよく使う手法(ブレストや戦略論など)と主張と証拠と保証。チャラ書きと定義した手書のドラフトの重要性。コミュニケーションをこまめにとって仕上げていく方法など。

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2015年10月02日

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ドキュメンテーションキャンパスと呼ぶ、ビジネス資料作成の型、ビジュアル、ロジック、アウトプット作成、コミュニケーションを学ぶ。 まず型を学ぶことは重要であり効率的。コミュニケーションの重要性が高まっているのはを今の時代のポイントであろう。

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2015年01月13日

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資料作成の基本的な考え方が載っていてよい。内容の多くを占める資料の類型については、他のフレームワークの本などと併せて読むべきか。

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2014年06月23日

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ボストン・コンサルティング・グループなどで、コンサルタントとしての経験をもつ著者のパワポの資料作成方法についての本。

資料作りに時間をかけるのが嫌いで、ついつい手を抜く癖がある。手を抜きらながらも短時間で資料を作るコツが知りたくて購入。

似たような本は何冊か読んだことがあるが、そういった教科書的な本と比べるとより実践的。

例えば、実務でありがちな、作成途中での内容変更へのうまい対処方法なども書かれていてありがたい。

4つのステップに分けて解説している。

1.資料の形を決める(ビジュアルのステップ)
ビジネスの資料は12種類のどれかに分類される(P34)。12種類のどれを使うかは論理で決まる。

2.資料の説得力を高めるための論理(ロジックのステップ)
何々がある。だから何々だ、なぜなら何々だからだが、一枚一枚に成り立つこと。
各ページの資料の主張だけをつなぐと物語になっていること。

3.資料の作成(アウトプットのステップ)
メモ書き、チャラ書き、本書きと進める。(本書きのみがPCでの作業)
本書きで1枚30分以上かかる場合はそのページの論理がおかしい。
パワポで、15枚で十分。
表紙、アジェンダ、空の13枚の合計15枚を用意しスタートを切る。
どのページから始めても構わない。
  情報量が上がってから(資料が集まってから)考え始めるのではなく、
はじめから思考量を上げることが成果の早い立ち上がりにつながる。

4.プレゼン相手の心と頭を理解する。(コミュニケーションのステップ)
プレゼンする相手の時間軸に沿う。
プレゼンする相手の意見は常に変わるものと考え、常に変更する準備が必要。

いつも思うけど、コンサルティング会社の資料って、かなりシンプルやなぁ。

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2014年05月18日

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PowerPointスタイルの資料の作り方について、誰もが抑えるべき技法を解説している本。
主張の出し方は完全に型にはめましょう、資料を作るときはまずアウトラインを作りましょう。そして、手書きのラフなものから盛り上げていきましょう、といったようなところは類似の本でも何度も繰り返し言われてきたことである。

なので、著者の文章の書き方であったり、説明の仕方が自分に刺さるかどうかが、この本のポイントだと思う。残念ながら自分にはうまくマッチしなかった。

説明の図表が、抽象化した一般論で説明しているのか、あるいは具体的なものを使って説明しているのか、少し読めばわかるんだけれども、すっと入ってきにくい。また著者の自信満々な文章が鼻につくような感じもあった。

自分も試行錯誤しながら、このような本を読みながら、少しずつたどりつきつつある事はちょっと安心できた。

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2023年03月30日

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内容はとてもシンプルなのですが、読み進めるのに少々苦労しました。
外資系とタイトルにつけることで期待値を上げすぎてしまっているような気もしました。
実務に活かすべく、型を活用し、思考やコミュニケーションに時間をとれるようになりたいなと思いました。

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2023年01月31日

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パワーポンとを使った提案書って、昔はほとんど使ったことがなかったのですが、
最近は何でもかんでもパワポな組織に所属してしまい、
さすがに基本を勉強しないとなぁ…ということで、
読んでみました。

伝えたい主張をどういう風に図示したらいいのか、悩んだりすることも多かったので、
基本のビジュアルの型がまとまってるのは有り難いです。
(まぁこれで完全に網羅されている訳ではないと思いますが、それでも助かる。)

あとは、肝心のロジック構築だなぁ。
底がしっかり固まっていないと、どんなに見た目が素晴らしくても、
価値のないスライドな訳ですし。
この本では、ラフに手書きで構想を練るべし、と書かれていますが、
もうちょっと深堀して欲しかった感はあります。

でも、最初の一冊としては結構役立ちました。

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2022年01月09日

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ネタバレ

資料作成はインプットから始まってプロセスに移り、アウトプットで終わる3つの手順で行われますが、それぞれにおいて「センスがない」状態はどうなっているのでしょうか。
 インプットでは、必要な証拠が十分にそろっていない、何か足りないという状態が「センスがない」状態です。プロセスでは、集めた証拠の分析や整理が不十分で、なぜそういうことが言えるのか、という保証を十分に示せていない状態。そしてアウトプットについては、できあがった資料全体のバランスがとれていない状態でしょう。
 言い換えれば、ちぐはぐなアウトプットになっているということです。したがってセンスのないビジネス資料は、インプット、プロセス、アウトプットのいずれかにこうした問題がある、もしくは3つのステップすべてに問題がある資料だと言えます。
 では反対に、センスがある資料とはどういうものか、インプット、プロセス、アウトプットの観点で考えてみましょう。
 インプットでは、主張を語るのに十分な証拠がそろっている状態です。それも、ウェブ上で誰もが手に入れられるような情報ではなく、簡単には手に入らない情報、しかも鮮度の高い情報が示されている。たとえば、顧客の現場に出向き、そこで働くスタッフの声を集めたり、経営者の問題意識を聞き出したりすることから得られた情報は、証拠としてとても意味のあるものになります。
 プロセスについてはどうでしょうか。肝要なのは、資料がロジックに従ってきちんと組み立てられていることです。証拠と主張と保証が明確であり、保証に関して「なぜなら~だからだ」という根拠が語られていれば、センスのある資料と言えます。
 そしてアウトプットでは、全体としてのまとまりがあって、資料を見る相手が求めている内容であること。そして全体の筋が通っているものがセンスのある資料です。
 このように、ビジネスの資料作成におけるセンスは、美的感性のように捉えにくいものではなく、ロジックの確かさと組み合わせ方に表れるものなのです。
 したがって、センスのある資料を作成するためには、インプット、プロセス、アウトプットという資料作成の3つのステップに論理的に取り組むことが何よりも重要になります。

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2021年03月05日

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・ビジュアル(12類型)
・ロジック(証拠→主張→保証)★
・アウトプット(メモ書き→チャラ書き→ホン書き)
・コミュニケーション(共感と信頼関係)
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一対一(事実→主張)
並列(複数の事実→主張)
結合(複数の事実を組み合わせる/因数分解/ピラミッド)
連鎖(風が吹けば桶屋が儲かる/ループ)
結合×連鎖(要素×時系列/業務プロセス図/事業展開図)
対立(要素×対立する主張)
比較(要素×比較対象となる主張/ベン図)
対立×比較(マトリクス)
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★について
何々がある(証拠)
だから何々だ(主張)
なぜなら何々だからだ(保証)

裏返すと;
伝えたい結論は何か
その結論を支える根拠は何か
その結論はその根拠から合理的に導けるか
→これらの問いでセルフチェック
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・主張の流れがストーリーとなっているか
・5W1Hの要素が含まれているか
5 paragraph essay(序論、本論123、結論)
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最初に空パッケージを。
資料のテンプレ。15枚前後が標準?
情報量×思考量=成果。思考はすぐに開始せよ
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対話を通じてβ版をつくる。
他人の頭で考える。
相手のニーズを120%掴む(アウトプットイメージを揃える)
相手のニーズをチャートに落とし込める
相手のニーズは変化する前提だと認識している
永遠に未完成だと認識している
あくまで物語であることを認識している
正解は1つではないと認識し、論理明快な主張にする

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2020年01月01日

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■ビジネスにかかわる資料に必要な4要素
 資料の表現が一目でわかりやすいこと
 筋の通ったメッセージがはっきりしていること
 資料を作り上げる手順が実践的であること
 相手の関心事に沿った内容であること

・伝えたい結論は何なのか
・その結論を支える根拠は何なのか
・その結論はその根拠から合理的に導くことができ  るのか

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2017年06月23日

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ネタバレ

12の資料の型、証拠・主張・保証、ロジックと資料の流れ、コミュニケーション大事、メモ書き・チャラ書き・ホン書き、作りながら相談しながら軌道修正

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2016年05月19日

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資料作成術についての本.ドキュメンテーションキャンバスという資料作成を始めてからプレゼンするまでの一連のプロセスを定義し,各ステップでの考え方について述べている.論理展開に応じた12パターンのテンプレートが載っており,型を覚えておくと役に立ちそう.
資料作成術の本だが,キレイな資料をつくるのに終始しないで,チャラ書きでもいいからお客様と対話しなさいって主張で最後を締めくくってて笑った.

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2016年04月23日

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少しくどいかなぁ。。わかりやすくプレゼンする方法を教える本の筈なのにちょっとわかりにくかった。根拠➡︎主張➡︎保証がロジックの一番大切な事でらあり、それを定型のフレームワークに当てはめる事で分かりやすいプレゼン資料を作ると言うのがポイントなんだけどもう少し整理できたのかな。。と

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2016年01月02日

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評価は高い本なのですが、個人的には震えるような点は見つけられず。ただ紹介されたフレームは有効そうなので、のちのち辞書代わりに使いたいなと。

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2015年10月12日

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ネタバレ

伝えたい結論は何なのか
その結論を支える根拠は何なのか
その結論はその根拠から合理的に導くことができるのか

✩ひと目で分かりやすいこと
✩筋の通ったメッセージがはっきりしていること
 ・相手に納得してほしいこと、決めて欲しいことを記述。伝えたい結論は何なのか
 ・その主張の証拠、根拠。データ、事例
 ・主張が証拠、根拠によって合理的に導かれるか。十分保証されている内容かを示す
✩資料作りの手順が実践的であること
✩相手の関心事に沿った内容であること

①一対一論法
②並列論法
 AはCだ。BはCだ。だからCだ
③結合論法
 2つ以上の証拠が組み合わさって主張を証明できる

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2015年06月19日

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20150411 とにかく頭ではなく手を動かす事が大事なのだとわかる。自分でパターン化できれば色々な事が楽になると思う。

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2015年04月11日

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フレームワークとして適度にまとまってる感じ。外資系などとつけずにほんとに基礎の基礎を話している印象でよかったと思う。

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2014年09月24日

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非常に基本的な内容であり、この手の他の書籍と比べて特に目新しいものはない。
新しいフレームワークや切り口を求めて読まれる方には、物足りなさを感じると思う。
ただ、資料を作成する上での本質は抑えられており、自分の手順を見直す上で参考になった。

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2014年07月27日

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資料作成術。
言いたい事は分かるが表現が割と難解。腹落ちさせるのに時間がかかる。
資料作成の内容については、先日読んだマッキンゼーの図解の技術と言っている事ほぼ同じ。

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2014年07月22日

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表紙のひな形
資料の提出先24pt 資料のタイトル、資料の種類20pt 資料の提出日付、会社/部署名12pt、コピーライトの表示8pt

本文のひな形
メッセージライン20pt、タイトルの掲載18pt、本文14-18pt、注釈、出所など10pt、コピーライトの表示8pt、ページ番号8pt

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2014年07月19日

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ビジュアル、ロジック、コミュニケーション。基本的なことが中心。ビジュアルの論法はコンサル感強い。ロジックの証拠、主張、保証は大事。コミュニケーションはまた普通のこと。総じるとまあ基本的な内容。

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2014年06月09日

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資料作りのフレームワークとして、ビジュアル(論理と連動した資料(というかパワーポイント等のスライド)の構造)、ロジック(そのものずばり資料で説明すべき論理の構造)、アウトプット(ラフスケッチから資料を作っていくという資料の作成法)及びコミュニケーション(資料そのものの作込より、説明すべき相手とのキャッチボールが大事という話)の4点を説明。

ビジュアルとロジックの話は、非常に単純で簡単そうな話だが、いざ実際にスライド等を作成するときは忘れがちな話なので、意識できるようになれれば良いと感じた。

コミュニケーションも、実践できるかどうかはともかく、重要だねという話は理解できた。

一方、アウトプットの所は、正直必要性という意味で?だった。長い説明資料作成するときに全体構造を考えるのは当然だけど、そのためにラフスケッチを作るとかそんなのどうでもいい話のような。それに手書きで凝ったもの作るより、明らかにパワーポイント上で適当に作った方が楽だし。

文句も書いたが、資料を作る際の頭の整理にはなったので、そこそこ有益だったかな。

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2014年06月01日

Posted by ブクログ

保存用。
これまでの資料に関して体系的に整理されているのでハンドブック的に置いておこう。
さすがに著者の豊富な経験から、特に他者への指導の際には威力を発揮しそう。

★全ての資料の構成
証拠
主張
保証

※各項の主張だけ読みつないでもストーリになる


★ロジックを考えるときや、ロジックの確からしさを確認するときに役立つ③つの質問。
①伝えたい結論は何なのか
②その結論を支える根拠は何なのか
③その結論はその根拠から合理的に導くことができるのか

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2014年06月01日

「ビジネス・経済」ランキング