【感想・ネタバレ】司法占領のレビュー

あらすじ

ロースクールが続々開校し法曹界は転機を迎えた。その陰には、弁護士を増やせ、というアメリカは政治的圧力があった。しかし、進出した米資本の巨大ローファームにおける、日本人の発言権はないに等しく、彼らはアメリカ流司法制度移入の手駒となった。日本の法律事務所は力を失い、日本人弁護士の自由も理想も失われたかに見えた・・・。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

アメリカのルール・メイキングによる世界支配戦略は、司法の分野にも及んでいて、それが今般の司法制度改革であり、それが日本経済支配の一歩になる―

十年以上前に書かれた本にもかかわらず、現在の状況をかなり正確に言い当てている。その先見性に圧倒される。

0
2014年07月29日

「小説」ランキング