【感想・ネタバレ】下町ボブスレー 世界へ、終わりなき挑戦のレビュー

あらすじ

さまざまなメディアで取り上げられている「下町ボブスレー」について、
その「プロジェクト」誕生から「ソチ五輪」不採用という無情の通告、
そして、2013年末に行われた「全日本選手権」の結果
(ソチ五輪不採用となった「下町ボブスレー」が、じつは大会最速のそりだった!!)まで……。
80人を超える関係者へのインタビューをもとに、
プロジェクトの誕生から最新の動向までが、一冊の「物語」になった。

プロジェクトおよびその周辺の動きを丹念に追い、最新情報までを網羅した「下町ボブスレー」ドキュメントの決定版!!

第1章 模索―なぜ日本選手は外車に乗っているのか?
第2章 始動―勝つための設計図
第3章 製作―いい仕事をして、勝利をつかもうぜ
第4章 滑走―氷上のボブピース
第5章 選手―速いそりをつくるだけでは勝てない
第6章 結束―広がる応援の輪
第7章 悲願―終わりなき挑戦

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Posted by ブクログ

読み始めた。いい構成だ。最初から引き込まれる。
下町ボブスレープロジェクトは、最初は区役所の中から、産業振興部門のアイデアとして立ち上がった。区の提案制度に乗せようとして、それを役所の中でやるべきものではないと判断したのが、当時の副区長だった野田さんだ。被災地支援ボランティアの区民にはおなじみの人。プロジェクトのリーダー・細貝さんの言葉でも「あれだけ私利私欲のない人はいない」と評されている。時あたかも東日本大震災の直後、被災地への支援が問われていた時、そして『下町ロケット』が直木賞を受賞した時、町工場の夢が始動しはじめた。

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2016年02月04日

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