あらすじ
1797年、イギリス海軍は未曾有の危機に見舞われた。テムズ河口にあるノアの泊地で、水兵たちが待遇改善を要求して蜂起したのだ。地中海での特別任務を終えて帰還したキッドは、水兵の叛乱と聞いて反発を感じる。だが、規律をもって彼らを統率する議長と話すうちにその理念に賛同し、やがて行動をともにすることに……イギリス海軍史上特筆すべき叛乱事件を題材に、准士官へと昇進したキッドの活躍を描くシリーズ第4巻!
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Posted by ブクログ
この本は、ザ・ロープニュースの前号NO.50発行の時点で既に発売されていたが、NO_50の誌面の都合により今号にてご紹介するになった。この本はザ・ロープ30周年記念行事の一つ、パネルディスカッションで今井氏と素晴らしいトークショーを展開していただいた大森洋子さんの翻訳作品。
英国海軍のスピットヘッドとノア泊地での有名な反乱事件を舞台に、準士官になったキッドが反乱者側に~
一巻から読まれている方は、本巻も当然読み終わつてしまつたことと思いますが、もしもこのシリーズをまだ読んでいない諸兄は、すぐ本屋に行つて第一巻から読みましょう。帆船模型を作る者、読まない訳にはいかない絶対お薦めのシりーズです。