あらすじ
日本画壇の重鎮を父に持つサラブレッドながら、絵を描くこと以外に興味がなく、浮世離れした生活を送っていた日本画家の志紀。そんな彼に密かに想いを寄せるのは、隣の家に住む刑事の築山だ。幼少の頃から隣りの絵画教室に通ううちに、いつしか明確な恋心を抱くようになっていた築山。口実を見つけては志紀の家を訪ねて世話を焼くけれど、なかなか弟扱いから卒業させてもらえない。そんなある日、築山が追う事件に志紀が巻き込まれてしまい……!?
...続きを読む感情タグBEST3
あっさり
思っていたよりあっさりとした展開でした。
日本画家×幼なじみの年下の刑事の異色カップル。
ストーリーはイロイロ盛り込んでましたけど、イマイチな感じでした。
ただ、年下刑事の純粋な想いの強さはよかった。
Posted by ブクログ
色んな意味で面白かったのが意外でインパクト!w 刑事と日本画家の組み合わせってドラマチック事件なのかと思ったけど古屋敷のご近所さんモードも混在してるし、状況やセリフでたまに突っ込みたくなったかと思ったら突然可哀想な気分になったりニヤニヤだったり受けは天然だったけど作品そのものが不思議ちゃんだったw ん~ブリーフは萎えたwww 挿絵は慶介の表情好き♪
Posted by ブクログ
隣に住む10才年上で幼なじみの日本画家・伸彦を10年好きでいる慶介。伸彦からモデルになって欲しいと言われ裸体を曝すものの、自分の気持ちを止められず思い悩む日々。伸彦はそんなことには全く分からずいつも飄々としていて…。
遠野先生は40才手前の天然で可愛く綺麗なおじさまを受けにして書いてみたかった(あとがきより)そうです。
天然、可愛い、綺麗な、でもおじさまというよりか浮世離れした人でしたね<伸彦さん。
伸彦さんは自分の気持ちにすら気付かないというか、世間知らずというか。の、割りには二人初めてのHの時にはリードを取ってみたりなかなか大胆。少なくとも恥ずかしがりやな感じではなかった。
Hシーンはまあ、普通。読んでてエロい気分にはならないけど、上手にまとめてありました。
慶介と仕事で組んだ本庁の刑事・日浦の恋が読みたいと思ったのは私だけではないはず。