【感想・ネタバレ】見送りの後でのレビュー

あらすじ

「夢幻館」に掲載された新作の短編を4編収録したもの。今回は昭和30年代から40年代にかけて。高度成長に沸く日本社会。その時代を生きる子どもたち、大人たち、そして学生たち。同時代を生きた作家が彼らの青春群像を穏やかな視点で描く。

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Posted by ブクログ

普通の人々の、淡々とした日常。普通だったらその中のドラマ…となるが、この本の物語には大きなうねりもない。それなのに深く静かな印象を残す一冊。表題は年老いた母の死後、その死を静かに受け入れる女性の内面の物語。どこにでもありそうな話だからこそ引き込まれる。こういう物語に惹かれるようになるなんて、大人になったな、私・・・。

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2009年10月04日

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