【感想・ネタバレ】クラシックと日本人のレビュー

あらすじ

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厳格、荘厳ゆえに理解不能―。私たち日本人の前に幾重にも立ちはだかるクラシック=難解というイメージの壁を乗り越えて、「本当の理解」という到達点への道筋を照らし出す。

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Posted by ブクログ

 いつ聴いてもパッと馴染みやすいポップスと違い、クラシックは聴き手にある程度の知識をもって能動的に聴くことを求める、襟を正して聴く音楽だと著者はいう。元々輸入されたものであるクラシック音楽が日本人にどのように受け入れられてきたか、日本人に人気の作曲家が偏っているのはなぜか、クラシックに親しむにはどうしたらよいのかが書かれている。よくある名曲解説とは一線を画した音楽論で、なかなか読みごたえがあった。

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2016年01月18日

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