【感想・ネタバレ】キッチンからのぞく資本主義 食べものの15年のレビュー

あらすじ

雑誌『うかたま』の連載「食べるんだから知っときたい」。食にかんする素朴な問いを、各専門家がわかりやすく解説するコーナーです。本書は、今につながる問いを扱った回を厳選してまとめました。お米の値段ってどう決まるの? なぜバターが足りなくなるの? ウナギが食べられなくなるの? バラバラに見える「なんで?」を通して読むと、問題が資本主義につながっていることが見えてきます。消費者は、買わなければ食べられない。だからこそ、買うという行為は未来を選ぶ力になる。本書は、これから消費者になる子どもたちに「何を考えて買えば良いのか」「どう行動すればいいか」のヒントを示す一冊です。2026年時点で問いを振り返った書き下ろし解説ページもあり!

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

Posted by ブクログ

なんでお米の値段が上がっているのかなど、知りたいことがあって手に取りました。が、令和の米騒動といわれる米の値上がりがどうやって起こったのか、結局よく分かりませんでした。
また、解決策として、米をもっと食べようとか自炊しようという答えには、ちょっと疑問。政府が減反政策を撤回して農家への補助金がなくなることや、農家の高齢化、燃料費・輸送費等の高騰によって廃業する農家が増えるのでは…という話なので、国家レベルの対策が必要なのでは…。個人レベルでどうこうできる問題ではないと思うのですが…(もちろん、私たちにも協力できることはあるはずですが)。

私たちがこんなに便利に暮らすことができるのは、大量生産・大量消費の資本主義経済があるからこそです。しかし、その経済はそろそろ限界に来ているのではないか…ということを本書を読みながら痛切に感じました。
資源が少なくなり、ますますコストが嵩む世界では、生産と消費の形を見直さなければいけないのではないか…と思います。

0
2026年10月29日

Posted by ブクログ

農山漁村文化協会発行の雑誌「うたかま」に掲載された記事に、その記事に書かれた内容は現在どうなったかというアップデートされた記事が付記されたコラム集。

食べ物に関するコラムなので、気になる箇所から拾い読みしても良い。
私は、ジビエについての記事が気になったので、鹿肉に関する記事から読んでみた。
掲載されたコラムは15編、雑誌の記事なので、そう長いものではなく、超専門的な記事とも言えない。
でも、書き手は現場で働く専門家なので、恐らく内容に誤りはない。
実は食べ物に関することは、人間にとってかなり大切。
お手軽な勉強の本と思って読んだら良いと思います。

0
2026年09月10日

「社会・政治」ランキング