【感想・ネタバレ】花盗人は露に酔ふのレビュー

キサユキ

大衆演劇の人気役者・不知火晃央(しらぬいあきお)の付き人を務める藤介(とうすけ)。舞台では時に凛と、時に艶やかに観客を魅了する晃央だが、冷然と芸を磨く姿についたあだ名は「氷の姫」。そんな晃央に藤介は心酔し、常に寄り添ってきた。だが、気鋭の三味線奏者・橘 辰秋(たちばな しんしゅう)とのコラボ公演以来、藤介の胸中には複雑な想いが吹き荒れて…!?表題シリーズの他、フードにまつわる甘くて苦い恋愛短編を収録!【収録作品】花盗人は露に酔ふ/花盗人は時雨(あめ)に愁ふ/花盗人は雫に誓ふ/割れ鍋くんと綴じ蓋くん/パパをお嫁にくれるかい?

[ブクログ · ★★★☆☆]

話は萌える。
でも、表題作の受けと攻めの見分けがつかなくてだな……！　身長差以外に見分けられなくて、大ゴマだったり、どちらか一人だったりするとセリフがないとどっちかわからないっていう……。
初コミックスだから、これはこの先に期待すればいいのだろうか。