あらすじ
アニメ、2ちゃんねる、ニコニコ動画などで日々行われる「日常化した祝祭」への欲望は、過激な「ネット右翼」という反転した姿として浮かび上がる――。気鋭の若手批評家による時代評論!
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Posted by ブクログ
前半と後半のつながりは薄い。
当然つながってはいるが、文章としての橋渡しは不親切だった。紙幅をさくのは、そこにこそだろう。
カゲプロの話は面白いけど、それはとりあえずそれ自体で面白いのであって、本書全体のなかで面白い、とはなかなか言えない。
前半の、ネトウヨ現象にかんするまとめの手際はいい。保田/ロマン主義に遡行した分析も興味深い。