あらすじ
超大国を動かす「B面」のエネルギー
“自由の国”アメリカは、どこへ行ったのか?
トランプ熱狂、分断、テック右派、そしてキリスト教ナショナリズム……。
ニュースでは絶対にわからない「超大国のB面」を解剖する決定版!
大反響のユーチューブ番組TBS CROSS DIG『BACKSTAGE AMERICA』待望の書籍化。
2026年、建国250年を迎えたアメリカ。だが、政治は過激化し、SNSの対立が家族や友人を引き裂き、Z世代の若者たちは「社会主義」に傾倒している。なぜ、世界最強の民主主義国家はここまで不可解な国になってしまったのか?
私たち日本人はこれまでニューヨークの金融やシリコンバレーのIT、ハリウッド映画といった華やかで進歩的な「A面」のアメリカしか見てこなかった。だが、現在のアメリカを本当に動かしているのは、表舞台の「A面」ではない。舞台のウラに渦巻く「B面」のエネルギーだ。
数千人が集うメガチャーチ、イエス・キリストの名のもとに武力を正当化する閣僚、国家をCEOのような君主が統治するべきだと説く暗黒啓蒙の思想、そして自らをキリストになぞらえるトランプ氏のAI画像。リベラルの象徴だったシリコンバレーすら変貌し、テック右派が台頭している。かつて、エリートたちの「A面」からは、こうした思想や宗教の動きは前近代的なノイズとして片付けられてきた。だがいまや、その「B面」が舞台中央へと乱入し、超大国の未来を決めている――。
最注目の宗教学者でベストセラー『福音派』(中公新書)の著者である加藤喜之氏(立教大学教授)と、20年以上にわたり情報空間の激震を見つめてきた竹下隆一郎氏(TBS CROSS DIGチーフコンテンツオフィサー)が、アメリカの地殻変動の深層を語り尽くす。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
アメリカが急速に不穏な国に変わりつつある。
表面的な付き合いでは見えてこない根深い問題を抱えているようにも見える。
どこにその原因があるのか特定の分野だけ見てもおそらく理解からほど遠いものだろう。
わからないアメリカを理解するきっかけとして本書と元になった対談動画は知ってこなかった、知らなかったアメリカを理解するよい助けになると思う。
深堀りする為の本や具体的にそれを象徴するような映画も紹介されていて知るきっかけに丁度いい。