【感想・ネタバレ】記憶の檻のレビュー

あらすじ

「ここに指輪がある限り、その人は必ず……来ます」
知る人ぞ知る帝都一の高級男娼館・紅楼夢。そこを訪れた天才株屋の幹弥は、心が壊れ記憶をなくした男娼・環を指名する。ある事実を隠し「一緒にここを出よう」と提案した幹弥に、環はただ一つ覚えていることを伝える。それは、自分と同じ指輪を持つ人と交わした約束だった。捨てた自分の過去に絶望する幹弥は、環をただ抱きしめ…。官能と秘密が織りなす大人の愛。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

買ったはいいが何故かなかなか手が進まなかった作品。
でも、すごく引き込まれた。
綺麗事だけじゃなく、手を汚してきた攻めの心情や、記憶を奥底に閉じ込めた受けのやり取りに切なさは有るが、纏まってくれて良かった。
確かにに受けの記憶が戻った訳ではないけど、記憶は決して認識上のものだけではなく、奥底に刻まれているのだなって。
サイドストーリーの二人もとても良かった。

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2014年03月30日

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