【感想・ネタバレ】D班レポートのレビュー

あらすじ

自称「ぼくらは優等生」のD班は5人組。個性派揃いの面々だがチームワークはバッチリ☆で毎日何かを引き起こす。校長先生もさあご一緒に…!学園はいつも大騒ぎ!!
坂田コメディーの原点です。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

知能犯・パスコーリ、理論派・アイルショー、小心者・マッシュ、朴訥・ムサイ、フェミニン・トロップの五人からなるD班が巻き起こす騒動を描くコメディ。
読んでいてエーリッヒ・ケストナーの『飛ぶ教室』を連想した。

悪戯小僧たちは記号化されたシンプルな絵柄でありながらイキイキとしている。
校長先生をはじめとする振り回される大人たちもなかなか素敵。

ただ「悪戯では済まないだろ」というものも多く、少し倫理観の線引きにギャップを感じた。
特にE班の少女たちね。女性の理不尽さみたいなものを強調して描かれているのだが、あまりにも醜悪に戯画化されすぎており、しかもその報いを受けないこともあいまって、抵抗感を覚えてしまった。

0
2009年10月07日

「少女マンガ」ランキング