【感想・ネタバレ】風の旅行社物語 旅行会社のつくりかたのレビュー

あらすじ

格安航空券販売をやめて"風"にしかない旅をつくる。限られた時間で旅をする人たちにその旅の価値を買っていただくことで食べていく。一九九六年、そう決めた─


『ライブハウスのつくりかた 荻窪ルースター物語』に続く自分のやりたい会社を手探りで起こした物語「会社のつくりかた」シリーズの第二弾です。

いち早く格安航空券販売競争から降り、風ブランドの確立をめざして、独自の旅の世界を作り続けている風の旅行社。風の旅行社を興すきっかけとなった比田井さんとの出会い、ネパールからの出発、現地流と日本流の間での葛藤、そして「現地が宝物」というオリジナルな発想にいたるまでの15年間を代表、原優二氏が書き下ろしました。"風の旅行社"という終わらない旅がここにあります。

ネパール、モンゴル、チベットなど風の旅行社オリジナルな旅の風景を写したカラーグラフ22ページも収録。

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Posted by ブクログ

旅行業界は国際情勢によって左右されることが多々ある。9.11同時多発テロやSARS、最近ではコロナなど。
そんな困難を乗り越えて今の会社を築いたプロセスが詳細に書かれているので、業界関係者には必読の書と言えるような一冊。
大手では味わえないものがあることを改めて知った。

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2023年08月01日

Posted by ブクログ

旅行会社や旅行関係の仕事に就くのでしたら、必ず読むべきでしょう。どんな旅行会社で入社することになっても、目指すべき道をそれぞれ見つけることができると思います。

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2009年10月04日

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