【感想・ネタバレ】テキサスの夏のレビュー

ダイアナ・パーマー / 八雲香子

暴力的な夫からようやくのことで手に入れた離婚。娘の莫大な信託財産を狙っておこされた親権訴訟。最愛の娘を奪われるかもしれないという不安――。25歳のマギーは次々におこる事態に心身共に疲れきっていた。そんな折、街で偶然に再会した旧友の母親に誘われるまま、彼女はコールマン牧場へと向かう。そこで昔憧れていたゲイブ・コールマンと再会し、美しいテキサスの夏の風景を目にしたマギーの心に、忘れかけていた熱い思いがよみがえってきた。人生に傷ついたマギーと、人間不信にとらわれていたゲイブは、互いにおずおずとだが惹かれ合っていく。

[ブクログ · ★★★★☆]

人間不信なヒーローと人生に傷付いたヒロイン。
ハッピーエンドで良かった。
ちょっと時代を感じる台詞に何度微笑したことかw
ホッとさせてくれる一冊だった。
やっぱりダイアナ・パーマーさんは素敵だ。大好きだと改めて思った。
もしあるなら二人の娘のロマンスも読みたいなと空想してしまうww

[ブクログ · ★★★☆☆]

パーマーの作品のヒーローはひねくれた人が多くて、いつもヒロインを残酷に傷付けるのがイヤだったんだけど(でも読んじゃうんだよね)この作品はその点がマイルド。2012.2

[ブクログ · ★★★☆☆]

1987年の作品　富豪の牧場主ゲイブ３８才と、財産目当ての前夫から娘を守ろうとしているマギー２５才。よくある親権訴訟対策での結婚パターン。すっかりこりて男女関係に後ろ向きになったマギーを、傲慢ゲイブが誘惑。