【感想・ネタバレ】気品のルールのレビュー

あらすじ

財力や美貌は、いずれ消えてしまう。今求められている気品ある容姿、気品ある会話、気品ある精神とは、いったいなにか? ロングセラー『お嬢さまことば速修講座』に続く「お嬢さまシリーズ」第5弾は、すべてのベースとなる「気品ある人の考え方」がウィットとともに具体的にかつコンパクトにまとまった一冊です。

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Posted by ブクログ

再読シリーズ。

1度目に読んだときは、きっと私の精神年齢が幼すぎて理解しきれていなかったことが多々あるような。その当時は、形から入る気品というか、上っ面をなぞっただけの模倣に過ぎなかったのかなと思います。

家に1冊置いておくと、何度も読めて良いです。読んだそのとき、そのときに応じて発見のある名著。「これ以上得たいと思えばさらに貧しくなってしまう」という文が、なんだか身につまされるようでした。

成長するためには何かを得ることが(物質的だけではなくて)必要だとは思いますが、それが貧しさのスパイラルの一端になっていないか。を気にかける必要もあるのだろうなと思いました。

本とは直接関係がありませんが、とあるところで、アナ・ウインターのインタビュー動画を見ました。女性的でありながら、とても潔い彼女の姿には、気品があったように思います。「これまでの噂の中で、一番信憑性が薄いものは?」と質問されて、微笑みながら「すべて本当のことよ」と言ってのける彼女。この本の中でも、何度も言葉を変えて出てくる、本質的なメッセージを体現しているひとだなと思いました。

本が書かれたのは2002年ですが、だんだんと、著者が予想された通り、「持たない」生き方が増えてきているように思えます。物質的に持つことと、精神的に「持つ」ことであれば、精神の方が充足感が強いということに、ようやく人類全体が気付き始めているのかもしれません。

また数年後、読むのが楽しみな本です。

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2016年04月27日

Posted by ブクログ

ささっと読めて、確実に効果の出る本。
装丁も可愛らしくて、持っているだけで気品溢れそう。
すごくお勧め!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

すてきな女性になるための本。心に響くご指摘がたっぷりつまった本です。これをいつもカバンにしのばせていれば、いつの日かあたしも...

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

言われてみれば当たり前の、心掛けについて記載されています。なかなか完璧に実行する事は難しいでしょうが、度々読み返して自分の血肉にすべき本だと思います。

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2025年09月21日

Posted by ブクログ

良かった。
祖母から滲み出ていた気品を知りたくて、自分も身に付けたいと思ったのがきっかけ。
随分前に購入していたのを思い出しやっと読み終わりました。

どんな人に会っても、「品がある」「やんごとなき身分の方」と思われていた祖母。たしかに育ちは良かったのですが、育ちって、気品を身につけるって、どうやってということのヒントを沢山もらえました。

読みながら祖母を思い出すと、たしかにな、そうだったなと思えるポイントが幾つもありました。

なるほど、たしかにと思ったことは実践していきたい。

著者の他の本も読んでみたくなりました。

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2023年08月10日

Posted by ブクログ

ページ数があまりないけど、上品とは?がぎゅっと詰まった本。私でも、真似したら本当に上品な人に見える気がする。また読み返したいです。

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2023年02月03日

Posted by ブクログ

加藤さんのお嬢様講座シリーズが大好きです。厳しい言葉に身が引き締まります。不幸であることをこれほど肯定的に捉えた本もないかもしれません。引き続き加藤さんの本を読みたいです。

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2019年09月24日

Posted by ブクログ

氣品について知りたくて読書。

女性向けに書かれた氣品とは何かを説明した本。

私は氣品を品格と置き換えて読んでみた。

後半の気品が試されるときが参考になる。

氣品ある人は自己肯定力のバランスがよく、自分中心のご都合主義ではなく、相手優先の相手主義の考え方を持つ人。

読書時間:約25分

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2013年07月22日

Posted by ブクログ

「財力や権力、美貌はいずれ消えてしまうものです。
唯一、消えることがないのが、気品というものです。」

帯のフレーズにどきっ。
身につけるべきはそういうものだと気づきました。

同シリーズで読んだ中では、具体的なHow toが載っていて実践しやすそう。
本書に載っている「天然の気品」にたどり着きたいものです。

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2012年02月11日

Posted by ブクログ

気品の・・・」なんてタイトルにある時点で、チープな印象になってしまうのは否めない。この手のタイトルはわかりやすいとはいえ、考え直してほしいと思います。
後半の「気品が試されるとき」は良かったです。気品、エレガンス・・・皆同義語で精神性をかなり伴うものだと思う。でもマニュアルで身に付く、しぐさや姿勢などとともに必ず客観的な視線も必要なはず。独りよがりにならないことが大事だと思う。2011年12月3日。
2014年6月25日再読

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2014年06月26日

Posted by ブクログ

加藤ゑみ子さんは、ご高齢のやんごとなきおかたではないかと思いきや、エレガントなキャリア・ウーマンなのには、ちょっとした驚きがありました。
それはさておき。
女性起業家たるもの、常に、気品と品格を持ち合わせていたいもの。
ワンランク上を目指したい女性の教科書シリーズといえます。

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2010年06月02日

Posted by ブクログ

本屋さんでふらりと手に取った一冊。これ、鞄に入れてるんですけど少しの時間読むのにピッタリ。会社で「うまくいかないなー」とか「私イライラしてるな」と感じたら一節を読むようにしてます。他のシリーズも読んでみたい。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

読んで思ったのは、自分には気品がないし、なくてもいいかな、ということだった。ただ、これはいいなというのもあったので、実践したい。
2015/10/25

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2015年10月25日

Posted by ブクログ

気品を身につけようと思って買いました笑
少なくとも気品の反対語が小市民だとは思ってもみませんでした。気品は奥が深いです。
ここまで言い切られるともはや著者に気品を感じないのですが、言ってることは結構ためになりました。
全てをマネしようとは思わないけど
参考にしようと思うポイントは結構あったか

とりあえず「ごきげんよう」から始めます

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2013年03月02日

Posted by ブクログ

111107by小池龍之介『煩悩リセット・・・』   興味本位と何かで利用と     Y.251~  大市豊吹摂
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財力や美貌は、いずれ消えてしまう。今求められている気品ある容姿、気品ある会話、気品ある精神とは、いったいなにか? ロングセラー『お嬢さまことば速修講座』に続く「お嬢さまシリーズ」第5弾は、すべてのベースとなる「気品ある人の考え方」がウィットとともに具体的にかつコンパクトにまとまった一冊です。

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2011年11月07日

Posted by ブクログ

お嬢様講座シリーズの+
些細なことだけど、こんな風にできたらいいなと思うことが・・・。
時々読み返して背筋を正したい

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

『物事を広く客観的な視点で見ることのできる知性、いつでも自分を自由に変化させることができる勇気をもつ。』

大人になることはどんなことにも自分の立場を明確にし、こだわりをもつことだ!と思うことが多くなったこの頃。
だけど、一方で成長し続けていくためには広く心を開いていいものはどんどん取り入れて、変化していく柔軟さも必要なんだと感じた。
”こだわりがない”のと”こだわりをもつ”ことは相容れないものではないのだと思った。

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2009年10月04日

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