あらすじ
ノーベル文学賞作家が京都を描いた名作、待望の新訳
「隠された庭園」を求め、源氏の君の孫が時を超え無人の京を訪れる。ハンガリーのノーベル賞作家と日本文化の邂逅が生んだ異色作
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Posted by ブクログ
50の章で構成されている。
角川文庫くらいの大きさだし、文字も小さいわけでもないが通しで読むのは大変。
文章も指し示す内容は明白なんだけど意味するところとなると吟味を要する。
散文の現代詩を読んでるような感じ。
1日1章ずつトイレにこもった時にでも読むといいかもしれない。
ゆっくり読めば評価はもっと上がるかもしれないけど、サッと読んだ感じでは理解に至れるか怪しい。
内容が夢幻的で、それで京都的な日本の様子を描いている。
日本人にはなかなかこうは書けないなと思った。
西洋的な強い自我で見つめないとここまでの反応や描写は出ないんじゃないかな。
日本的な透明な自我ではそれは普通の事だから。
読めば京都を感じる。
ちょっと近った角度で見えてくる景色は面白いは面白い。
なので、再読はゆっくりしてみたい。