あらすじ
ほぼ引きこもり、外見だけでなく性格も「ブス」、ネットに悪口ばかり書き連ねる耶居子。あるとき美人ばかりがブログを公開している「嘆きの美女」というHPに出合い、ある出来事をきっかけに彼女たちと同居するハメに。全女性に贈る成長小説。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
美人のほうが良いに決まってるけど、内面の強さとか美しい心が外面も美しくするんだと思った。
そういう人、私も何人も知ってる。
物語としてもハラハラ感もあり爽快感もあり面白かった。
Posted by ブクログ
ほぼ引きこもりでネットに毒舌を書き連ねるのが日課の耶居子。美人ばかりのホームページを荒らすのが趣味。ところがある出来事をきっかけに彼女たちと同居することになり…。最初はネガティブだった耶居子がだんだん変わっていくのが見物!続く。
Posted by ブクログ
今まで読んだ柚木麻子は主人公が自分を追い込んだり追い込まれたりして、社会に馴染めなくなり、ストレスから容姿が醜くなるという展開ーーー『ナイルパーチの女子会』然り『BUTTER』然りーーーだったのだが、今回は尖りまくりの社会不適合者と言わざるをえない所からスタートして少しずつ少しずつ世の中と適応していく主人公。平等でない社会を受け入れることで表情が柔らかく、性格が丸くなる。肉体の特徴と性格が反比例していく。なんかこう、良かった。女の友情、牽制も駆け引きも垣根も手前味噌も建前も無いホンネをぶつけられる関係に最後なったのが良かった。嬉しかった。ネットで荒らしをしていたのもバレるんだろうし、それが収まって一件落着で終わるんだろうなとは思ったし、実際そうなったけど感動した。
Posted by ブクログ
設定からして気になるのですが、どんどん予想外の事件や出来事がおこり、引き込まれて読んでしまいました。
登場人物たちの感情の起伏が激しくて生々しく、その毒気に面白さだけではなくてリアルさを感じました。
登場人物たちが、お互いの出会いの中で過去や自分と向き合ってかわっていく様子に元気付けられました。
Posted by ブクログ
自信を無くして引きこもりのブスが、ネットで美女をこき下ろす生活から、ある事故(?)をキッカケに美女集団と暮らすことに。
引きこもりブス邪居子が周囲に影響されながらも、自分の個性を撒き散らして自分自身も変わっていく様子が爽快。麻子さん特有の美味しい匂い漂う本。
あと、麻子氏の他のシリーズにでてくる人もチラリ登場。
知り合いにバッタリ会ったみたいに嬉しい気分も味わえた。
Posted by ブクログ
面白かった!
耶居子が、キラキラした美女たちと生活を共にするうちに、どんどん魅力的に変わっていく様子に、読んでいる私も前向きな気持ちになれた。
美しい他人に嫉妬しするよりも、自分に似合うファッションを見つけて、自分の好きなことを大切にして、たくさん外に出て人と関わって、楽しく生きていく方が絶対にお得!
外見は努力次第でいくらでも変えられるし、何より外見には内面も表れると思うので、結局見た目って自己責任だよなぁと己への戒めになりました。
耶居子のごはん日記では、すっかり耶居子さんがリア充になっちゃって…幸せそうで何よりです(笑)
Posted by ブクログ
「どうなるの??」ときになって、どんどん読み進めてしまった!!
美女を妬んで恨んでいたやいこや、美女同士の繋がりに依存していた美女たちが、どんどん変わっていく姿がとてもかっこよかった。
(劇的ビフォーアフター的なの好きだから)
たまたま「あまからカルテット」の次に読んだけど、この流れは我ながらナイスだったな。全然違う女の友情。でも、きっとこれからあまからカルテットのように、お互いの得意分野を生かして助け合う友達になっていくんだろうなと思った。
ビフォーアフター的なの好きだから、やいこが変わっていくシーンや、ユリエのエイジとの再会はなんかスカッとした!!
ノブヨさんは印象に残った。こんな風になりたいなって思った。
最後の日記の部分は、これまでハラハラすることが多かった分、ほっこりしながら読めた^^バレンタインどうなるんだろう、キュンキュン
Posted by ブクログ
著者が同じだから当たり前なんだけど、butter読んだ時と同じ気持ち、また来たこの不思議な感じってなった。そして、頭の中でどのぐらいのブス加減にするか迷いつつ終わった。
次はナイルパーチ読むか、オール・ノット読むか、、、
Posted by ブクログ
本編は面白かったけど、オチが妬みの塊である私にはちょっと悔しかった。それよりもご飯日記がとっても良かった、愛と食にあったかく包まれてた
Posted by ブクログ
テンポが良くサクサク読めて面白かったです。
やっぱり人と関わることって大切だなと思いました。私は専業主婦なので学生の頃からの友達以外との関わりが全くなく、最近そのような状況に疑問を持つようになっていました。この作品はサクセスストーリーではありますが、人と関わることで変わっていくのは大事なことだなと思いました。私は自分のことは好きですが自分に自信がないので、もっと色々なことに挑戦してみようと思わせてくれる作品でした。
Posted by ブクログ
butterが面白かったので本屋でなんとなく手に取った。柚木麻子さん強化しよっかな。コミカルでめちゃめちゃ面白かった!笑えた。これは映像が浮かぶなーと思ってたらドラマ化されてたのね。そして最後はスッキリ、シスターフッドものでもあり成長の物語でもあり、ルッキズムに振り回されがちな我々を元気づけてくれるようないいお話!夢もあってよかった〜
Posted by ブクログ
めっちゃ面白い!
1年で物凄く成長してるやん!
他のみんなも。
私も捻くれてるからよくわかる。
美人って得だよなって思う時もあるし、トラブルに巻き込まれてかわいそうとも思う。
でもトラブル巻き込まれてもいいから誰もが思う美人になりたいよー!
Posted by ブクログ
ブスと美人の物語。この小説はあくまでも小説でフィクション。なので文末あとがきで解説として黒沢かずこさんが書いているのですが、主人公はこうだけどわたしはこうと話しているのがまさにノンフィクションで現実。とても共感できました。
小説の様にうまく行くブスが羨ましい。
Posted by ブクログ
さらっと読めた。
冒頭のダークな耶居子からはまったく想像できない成長ぶりは、読んでいて元気をもらえる。
フードコーディネーターの玲子が一番好き。
玲子のサポートなくして耶居子の成長はありえなかったから。
マクドナルドのハンバーガーが食べたいと言った耶居子を自分の料理スタジオに連れて行き、耶居子自身に高級食材でハンバーガーを手作りさせたのが、印象に残っている。
だけど、耶居子が料理の苦手な葉月に無印のレトルトをプレゼントするのもいいなと思った。
キラキラだけでは終わらない終わりもよかった!
Posted by ブクログ
今現在、容姿に恵まれている人もそうでない人も、平等に輝けるチャンスがあるんだと思える作品。
卑屈になってチャンスを探そうともせず、目の前にあっても見ようともしないなんて愚の骨頂。
自分次第で人生を好転させられるのだと、勇気付けてくれる。
Posted by ブクログ
美しい女性が集まった「嘆きの美女」ブログに誹謗中傷コメントを記すことが日課となっていた池田耶居子。
あることをきっかけに彼女達と同居することになるが、美女は美女で、それぞれの生きづらさを抱えていた。
外見も中身もブスと言われている耶居子だが、同居人達は真っ直ぐな言葉を放つ耶居子を慕ってくれ、食へのこだわりが強い耶居子は有名フードコーディネーターの玲子の元でめきめき料理の腕を上げていく。
共に暮らす美女からの影響を受け、外見も中身も少しずつ変化して行く耶居子だが、それは耶居子だけでなく美女たちもそうだった。
最後までスピード感があって面白かった。
柚木さんはこういう物語本当に上手い。
終わりの「耶居子のごはん日記」はいらなかったかなー?
Posted by ブクログ
美女ブロガーに対してネットストーカー&攻撃をしていた主人公が、ひょんなことから当の美女たちに囲まれながら共に生活することになり、生活や仕事などを世話されながら行動や考え方などが自然と良い方向へ変わっていく、そんなお話。個性的でユーモラスで面白かった。
どんな人でも何らかの悩みを抱えながら生きている。らしさを出しながら社会でやっていくには自分の強みを把握すること&自身の調理法次第、などといったことを読み取った。
ヒガシへの巨大エンゼルパイどうなったかな…
Posted by ブクログ
デブスなやえこの成長物語。
スカッとして面白かった。美人にもブスにもそれぞれ悩み嫉み、生きにくさはある。
それでも自分を殺さずにうまく生きていく女たちの話。友情描写もあって面白かった。
Posted by ブクログ
「最近こういう話多いよな、シスターフッドにルッキズム」と思ったら10年以上前の作品で驚いた。すごい、10年前に読みたかった。
黒沢かずこの解説も良かった。
上手い具合のハッピーエンドが気持ちよくなりすぎてかえって薄寒く、思春期の子供みたいに反発したくなるけど、こういう薄寒い希望が必要なんだとも思う。
Posted by ブクログ
10年ほど前の作品なので、サイトやらブログやらが出てくるけれど、今はInstagramや Xに変わっただけで一緒。ルッキズムという考え方が生まれて、この作品ほどブスとか美人とかいう言葉は聞かなくなったけれど、痩せていて綺麗でいなければいけないという雰囲気はずっと蔓延している。私自身もずっとそこに参加してる。
耶居子ほど大きく変わることはできないかもしれないけど…自分がどんな服を着て、どんなメイクをして、どんな仕事をして、どこに住んで、誰と一緒に生きていくかは自分で決められる。美人だからとかブスだからとか関係ない。関係ないとはいえ…誰でもモデルになれるかといえばそうじゃないけど…綺麗でいたいという気持ちが周りに好かれるためではなくて、自分の内からの気持ちではありたいとは思った。
Posted by ブクログ
柚木テイスト満載。
ネーミングセンス良し、ストーリーも面白い。女性らしい?繊細な部分と雑な部分の絶妙なバランス。感情の揺れ動きなども共感できるところ多数。面白かった。
Posted by ブクログ
デブでブスでニートの主人公のサクセスストーリー。人生こう上手くはいかない、と悟ってしまった年齢の私にはあまり刺さらなかったです。女性独特の嫉み妬みを向けたり向けられたり…楽しく読みながらも、自分の過去のあれやこれやを思い出して苦しくもなりました。
Posted by ブクログ
柚木麻子さん2冊目。
読みやすく、キャラクターもしっかりしていて振り返ることなく読み進められました。
私の持論「弱い女はいない」を再確認できた1冊でした。
Posted by ブクログ
軽〜い月9ドラマの脚本を読んでいる感じ!高尚な文学性などは皆無だけど暇潰しにはgood
読んでてフツーに楽しかった。何にも脳や人間性の栄養にはならなさそうなジャンキーなお菓子みたいな小説だけど(笑)でもそれの何が悪い?
栄養価の高いオーガニックな純文だけじゃ疲れちゃうじゃん
たまにはエンゼルパイも食べたいよ
Posted by ブクログ
自分の弱さを認めてそれを他人にも伝えられる人はやはり強い。外見が美しいだろうがブスだろうが、他人へ思いやりをもって接せられる人は総じて美人である。