【感想・ネタバレ】テレビ的教養 一億総博知化への系譜のレビュー

あらすじ

テレビは本当に「一億総白痴化」をもたらしたのか? それとも,「一億総博知化」をもたらし得るものなのか――.戦前・戦後にまたがる「放送教育運動」の軌跡を通して,従来の娯楽文化論/報道論ではなく,〈教養のメディア〉としてのテレビ史を論じ,その可能性を浮かび上がらせた画期的著作.(解説=藤竹 暁)

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Posted by ブクログ

テレビの黎明期から度々論じられてきた「テレビによる悪影響」と利点について、多くの見解や研究を集めて振り返る。

戦後のテレビ放送開始時にはアメリカ的思想を植え付けるためのプロパガンダ的な使い方を念頭に普及を図ろうとする動きがあったらしい。また、教育・教養的な番組を一定比率編成しなければならない規制もあったとか。

2008年の本なので、情報技術のその後の発展度合いを考えると古い話題が多いのは否めない。しかし新しい技術が登場する度に、人への影響(良くも悪くも)が議論される歴史が普遍的なことがわかる。

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2026年09月06日

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