あらすじ
戦争で愛する人と引き離された娘が、その身を変えたと言われる樫の木。その樫の木は、願いを叶えてくれるという伝説の木だった。
本を愛し、小説家になることを夢見る少年ウィリアム。生まれつき身体が弱く、二十歳までは生きられないだろうと言われていたウィリアムは、父の死により、過酷な運命を強いられることに…。
少女マンガの巨匠、水上澄子の代表作、ここに復活!
感情タグBEST3
間違いなく名作です!!
ずいぶん前の作品ですし、正直この時代似たような絵柄の作品が多かったので、敬遠する方もいらっしゃるでしょうが…たぶんそういう作品の中でもダントツに素晴らしい物語だと思います。
銀色のリフレイン、花かざりの道も続けて読むことをお薦めします。
少女漫画黄金期ならではの、純文学のようなお話。
長くて濃密な小説を読んだあとのような読後感…(嵐が丘とか、ジェイン・エア読んだあとくらいに感じる…こちらの方が穏やかでやさしいお話ですけども
ぼくたちの行進曲も電子化されないかな〜!!
(何度もリクエスト済)
内容もさることながら、キャラクターの個性も際立っていて、何年か分のお話なのにテンポが早く、でもまったく不自然なところがない素晴らしい構成だと思います(偉そうですみません)
ハロルドの死のところは何度読んでも泣ける…ていうかもう何なら最初から泣ける…!
映画化されてもおかしくない!(日本人にはできないけど
あ〜!ぼくたちの行進曲も早く電子化して欲しい!(二度目