【感想・ネタバレ】あなたのいない世界でのレビュー

あらすじ

「これだけは読んでほしい、とずっと思っていた小説を集めました。気持ちのよい涙を流していただけたら、嬉しいです」――「お金」「食」「本」「老い」、生活に密着したテーマを独特の視点で物語る「原田ワールド」。話題作を次々と生み出し、今もっとも勢いにのる著者が、デビューから今に至る19年の軌跡を詰めた、未発表2作品を含む珠玉の作品集。

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Posted by ブクログ

作家生活19年の著者自選の中短編集である。
「喪失」をテーマにしている7つの作品は、どれも悲哀が残る。
生活に密着した「お金」「食」「本」「老い」など、気にしないわけにはいかない…

「失踪クラブ」は、誰もが感じるわけでもないとか、極限を知らないと永久にわからない?とかいろいろ想像してしまった。
「君が忘れたとしても」は、甥を我が子のように思う切なさが伝わってきた。
ラストが良かった。



AS AS AS
失踪クラブ
まつしま
パズルの国
君が忘れたとしても
ファーストクラス・ラウンジ
夏のカレー



0
2026年10月14日

Posted by ブクログ

「あなたのいない世界で」というタイトルが心に残る一冊。

本作は、お金・食・本・老いなど、日々の暮らしに身近なテーマを通して「喪失」を描いた7編の中短編集。

誰かがいなくなった世界で、それでも続いていく日常。失ったものの大きさや、残された人の気持ちについて、考えるきっかけになる作品だと思う。

特別な出来事だけではなく、私たちの生活のすぐそばにあるものを通して、人と人とのつながりや人生について見つめ直せる一冊。

読み終えたあと、タイトルの意味をもう一度考えたくなる作品でした。

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2026年10月12日

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