【感想・ネタバレ】小泉純一郎の「原発ゼロ」のレビュー

あらすじ

「総理が決断すればできる。原発ゼロしかないよ!」
元総理の電撃発言で政界・世論は騒然!
その発言の真意は?影響はどこまで及ぶ?
発言をスクープした毎日新聞記者が迫る!

<目次>
はじめに
第1章 小泉純一郎が私に語った「原発ゼロ」
小泉元首相の「原発ゼロ」のウワサ
「小泉です。オーいいよ、帰ったら話すよ」
風知草:小泉純一郎の「原発ゼロ」
三万を超える「いいね」 ほか

第2章 「首相決断で原発即ゼロ」日本記者クラブ講演
一一月一二日、日本記者クラブ
「読売新聞」社説への反論
フィンランド訪問
総理の権力
中国問題 ほか

第3章 小泉元首相の原発ゼロの行方
小泉元首相の狙い
恩師・加藤寛の遺言
安倍政権の閣僚と自民党三役は当惑
ポスト安倍の最右翼・石破幹事長の本心は
小泉進次郎はどう動くか? ほか

第4章 風知草
津波が剥ぎ取ったもの
浜岡原発を止めよ
「原発への警鐘」再び
再び「浜岡原発」を問う
暴走しているのは誰か ほか

おわりに

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Posted by ブクログ

ネタバレ

小泉純一郎元首相の原発ゼロに関する考えが分かる本。原発はフィンランドのオンカロのような、核廃棄物の最終処分場がないから反対であると。また、必要は発明の母、原発がなければないで、日本の技術開発で乗り越えられるという。これを楽観的だと批判する者に対しては、最終処分場さえあれば原発は推進すべきという考えこそ楽観的だ、10万年以上安全に保管できる最終処分場など無いと反論。太平洋戦争において撤退できなかったことがその後の戦没者増大になったように、今こそ原発から撤退すべきという主張。文章だけでも小泉節が伝わってくる。立場を問わず一読すべき本。

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2014年02月05日

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