【感想・ネタバレ】水の定規 夕暮宇宙船短編集のレビュー

あらすじ

どうか皆さん、小さなままで。

温暖化後の未来を描いた「utopia」で
話題を呼んだ作家・夕暮宇宙船 初の短編集。

表題作「水の定規」を含む、計4作品を収録。
著者の漫画の師である、齋藤なずな氏による解説付きです。

わたしが経験していない、わたしのものじゃない記憶のはずなのに、
こんなにもわかるし、優しい棘になって突き刺さる。
抜けないし、抜きたくない。(小説家・歌人 加藤千恵)

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良いです

雰囲気が良いです。試し読みの範囲で読めるのは最初の短編とその次の途中までですが、作品集の評価が高いのには納得でした。ちゃんと購入しようと思います。

#エモい

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2026年10月27日

Posted by ブクログ

「水の定規」も「ビニールハウス」もすごく好きだ、薄れゆく小学生の頃の記憶が蘇る
こういう〈ガキあるある〉を懐かしみながら共有できるのはぬくぬくと育つことが許された環境があったからだけど、私たちが通ってきた道は次の世代にも用意されているとは限らない切実さがある人なんだろうな、作者の危機意識みたいなものは別の読切でも感じた
政治や戦争についてメッセージ性があると読む側としてどうしても少し身構えてしまうけど、それを差し引いても読みたい魅力がある

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2026年10月24日

Posted by ブクログ

──僕の定規は少し変わっていて 中に水が入っている
──去年の夏休みに水族館でおじいちゃんに買ってもらった
──ゆすると魚とビーズがきらきら光る
「ぼくは」
──いつかこの水にさわってみたい(P37_#2水の定規)

という詩的で情緒的な短編が4つ。
デビュー作、なのかな?たぶん。表題作はちばてつや賞とのこと。

2026年のカラスの?視点で1984年のある街の子ども達を観察?しながらしりとりをする、なんとも不思議な感覚の「I Heard You Looking」が好きです。

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2026年09月20日

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