あらすじ
秋葉原ダンジョン――それは秋葉原のラジ館跡地に突如出現した新興ダンジョンである。
ダンジョン内部はマナに満ち、銃火器・精密機器が作動せず、魔法が存在する摩訶不思議な空間。モンスターが闊歩し、危険と隣あわせなさまは、まさに「ファンタジー」であった。そのダンジョンに新たな発見とスリルを求める“冒険者”たちは、日がな探索に明け暮れていた――。
「走れ、走れぇえええええ、捕まったら終わりだぞッ!」
主人公祥真(ショウマ)と莉央(リオ)は、夏休みを利用しダンジョンに潜る高校生。これは2人のひよっこ冒険者が、小さな出逢いを切欠に、伝説の冒険者へと登り詰めるささやかな第一歩。秋葉原を舞台に、日常とファンタジーの交錯する新感覚ヒロイックサーガ、開幕――。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ダンジョン探索モノだとどうしても薔薇のマリアと比較してしまう。そして、比較してしまうと、その水準には至ってないと感じてしまう。
しかしながら、キャラよし、設定よし、テンポよしで、続巻が出たら買おうかなと思える一冊。
Posted by ブクログ
秋葉原に突如ダンジョンが出現した。
内部はマナで満ち、地上の銃火器が作動せず、モンスターが闊歩し、魔法が存在する空間。
伝説の冒険者へ登りつめるため高校生の2人はこのダンジョンに挑む。
結構好きな設定で冒険している感覚があって雰囲気はいいですね。
中盤から後半にかけて冒険者たちの目的もでてきて今後の展開に期待が持てます。
ただ、ラノベ特有の軽さが欲しいな。
ギャグは必要ないけど、会話のバカバカしさというか。
次を読むかはちょっと考えます。