【感想・ネタバレ】偏差値37なのに就職率9割の大学のレビュー

あらすじ

就職で、逆転満塁ホームランを打つ――! 10年前に偏差値37の大学・金沢星稜大学に赴任してきた著者は、コンプレックスだらけの学生と定員確保に追われる大学を変えるため、「この大学に行きたい」と思われる付加価値を持たせる改革を始めた。徹底した見た目・マナー指導、思考力特訓に「イワシ戦略」……笑って泣けるサクセス・ストーリー。

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Posted by ブクログ

金沢星稜大学の秘密。
秘密と言ってもほとんどすべてさらけ出しているとも言えるのだが。
すごく特別なこととか、すごく幸運が重なったとかではなく、当たり前のことを当たり前にやっている。
しかし、この当たり前のことが大学では難しい。
二極化はますます進むのだろう。
大学に身を置くものとしては、絶望的な気分なる。
絶対に真似出来ない。

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2014年11月12日

Posted by ブクログ

書名のような偉業をいかにして達成したか順を追って紹介されている.

ある意味でドキュメンタリーなので書評として本人をたたえればいいのか本自体の装丁等をほめればいいのか判断しかねるが,
「逆境でもなんとかなる」
この一言に尽きると思う.

就活と縁がなくなってしまった人も,
有名大学の就活生も,
一読をすすめる.いい出来栄えの本.

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2014年02月15日

Posted by ブクログ

就職活動に打ち勝つには…要するに本人のやる気次第。 やるべき対策は学生が本気になってこそ役立てられるもの。 これだけ熱意を持って、アイデアを打ち出せる著者だからこそ、 大学のバックアップを得て、学生の支持を集め、結果に結びついているのだろう。

就職活動はどういうものかという点が的を得て解説されており、これからの学生や人事担当者にとっても役立つ内容だと思う。

ひとつ、就活までフラフラしてきた大半の学生にとって、自己PRを用意することはみんなが苦労するハードルだが、これはどうやってクリアしているのだろう?

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2016年01月09日

Posted by ブクログ

職場で読んだ資料に著者の記事があり、もっと知りたいと思って調べて購入した一冊。
理由がある、というのが読んだ感想。
かけた時間とエネルギーの蓄積が、職員だけでなく学生にも自信となっている。
変わることは楽ではない。
でも、変わることができるという希望が持てる一冊。

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2014年05月05日

Posted by ブクログ

金沢星陵大学の就職課による就活支援レポ。
リクルート出身の筆者が大学を立て直していく過程を
鮮やかに描いている。

しかし、その内容はいたって平易なもので、
目新しいものではない。
しかし、それを徹底させていくことが重要なのであり
それがいかに難しいのか、を物語っている。

翻ってみれば、都立中堅校の進学指導は
ある意味、ぬるま湯の雰囲気の中で、
いかに指導していけるのかがカギとなる。

当たり前のことを徹底する。
肝に銘じていきたい。

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2015年08月02日

Posted by ブクログ

近隣の大学に素晴らしい就職支援・学生支援をしているところがあるということがわかりとても参考になった。学業と就職支援は両立ならずどうしても分断してしまうのだろうかという少し悲しい印象も感じた。

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2015年05月25日

Posted by ブクログ

我々の業界からすると決して進学すべきではない、だからそもそも中身を見ようともしない
最近は有名大学よりも就職に強い大学ランキングに載る方がうける時代

しっかり時間をかければ、そして本人にやる気があれば、

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2015年05月20日

Posted by ブクログ

著者の堀口さんが就職課課長になってから、10年間で金沢星槎大学の就職事情を50%以下から90%以上へと改革していった自伝。

一流ビジネスマンの仕事への姿勢や実行力を大学というグラウンドを通して見ることができる。

特段、革新的なことをしているわけではないけど、大学という機関を、入り口から学生生活、出口まで幅広く考察して、改革や新制度を実現していった点が抜きん出ている。

就職課の職員が大学全体をここまで巻き込んで改革していくのは相当な努力量だと思う。
また、一流のビジネスマンが尽力すれば、こんなにも大学を変えられると感じた一冊だった。

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2014年05月04日

Posted by ブクログ

≪目次≫
はじめに  「就活」は逆転のドラマ
第1章   どうしようもない大学だった
第2章   ますます狭まる「狭き門」
第3章   改革、発進
第4章   学生を選べる大学に
第5章   「調練」は半年
第6章   人生は変えられる
おわりに  特別付録「就職は親で決まる」

≪内容≫
金沢星稜大学の進路支援センター長による、「就活」に勝った大学の記録。この中でとても賛同したのが、「入試は科目が少なければいいというものではない」ということ。当たり前ですが、高校では多くの科目を必履修や選択履修で学んでくるのです。それを見ないで、なんでその生徒の学力が見れるのでしょうか?当たり前のことなんですけどね…。
あとは、「論理性」を鍛えること。高校生にもちょっと味わせたいところです。そうすれば、小論文なんてちょろいもんでしょう(笑)。

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2013年11月23日

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