【感想・ネタバレ】玄奘が来た 西遊黒記のレビュー

あらすじ

破壊王・玄奘、見参!黒い西遊記誕生。

唐の時代。地下牢に囚われていた少年・小五は、脱出を試みた刹那、漆黒の巨躯を持つ僧・三蔵法師陳玄奘と出会う。「悟空」の名を与えられ弟子となった小五は、玄奘と西の果ての天竺を目指す。旅の途中、八戒と悟浄も玄奘の人知を超えた強さにひれ伏し仲間になる。怪物のような一行は、立ちはだかる者たちを圧倒的な肉体で蹴散らし、時には文明すら打ち砕きながら、過酷な旅を突き進む。
果たして、玄奘の通ったあとには、瓦礫と不幸しか残らないのかーー。
常識を覆す破壊と救済の旅が、いま始まる。誰も見たことのない、黒い西遊記、刮目せよ。

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Posted by ブクログ

玄奘が行く、のではない。玄奘が来たのである。
来襲するのである。
破戒僧にして悪党の玄奘が縦横無尽に大暴れする物語。
悪党玄奘としては小池一夫の西遊記、最強玄奘は煩悩西遊記があるが、表紙画のごとく一応坊主をしているオラオラ系おっさんの物語である。
文体としては、1960-70年代のSFを彷彿とさせる。
玄奘も悪党ではあるものの、年相応の分別がある程度あったりして、そのあたりに作者の落ち着きが垣間見えたりする。

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2026年10月03日

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