【感想・ネタバレ】桜雨は仇花の如くのレビュー

あらすじ

色街屈指の大見世『翠雨楼』の売れっ子男花魁・佳雨は、想いを通わせ合う百目鬼久弥との逢瀬を心の支えに裏看板として相変わらず大人気。ある日、佳雨は禿として少年・希里の面倒を見ることに。反抗的だった希里が行方不明になり心配する佳雨。一方、佳雨に身請け話をしつこく持ちかける男がいた。その男は行方不明事件にも関係があるようで……!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

仇花シリーズ3作目。
この作品、何が格好いいって、受の水揚げの時からの客である鍋島様。
受が攻と思いを通じ合わせていても、その都度受に花魁としての矜持を忘れないように紳士的に接したりと、もうステキなオジサマオーラが。
この作品は脇を固めるキャラクター達が良い味出してます。
鍋島様は言うに及ばず、銀花に梓や蒼悟との今後の進展なんかも気になるところ。
今回は普段はあまり感情を表に出さない受が、攻の前で涙を見せて思いを口にしたりと、要所要所で胸に来るものがありました。

そしてそして、毎回思うのですが、絵がきれい。
着物の柄や色の組み合わせも綺麗。

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2012年05月06日

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