あらすじ
【著者から】
私はこの本のタイトルそのまま30歳で母となり、36歳で離婚して6歳と4歳の子を抱えたシングルマザーとなりました。
首都圏郊外で家賃5万円のアパート暮らし。保育園に子どもを預け、家電量販店のノジマにパート勤務。休む暇なんてありません。月末が近づくにつれて口座の残高が減っていく恐怖におびえながら、必死で働いていました。
そんな私が、いきなり年収3000万円超えの世界に飛び込むことになります。なぜ、そうなったのか。そこは本書の中でお話ししていきますが、パートで必死に働いて身に付けたことが、この転職でとても大きく役立ったことに、まずは触れておかなければなりません。
そして50歳を越えた今、シングルのまま億単位の資産形成に近づきながら、企業にお勤めの方々への金融経済教育や資産運用を含めたコンサルティングを行っています。
私のようなシングルマザーでも、考え方(マインド)と行動(スキル)を変え、できること(ノウハウ)をしっかり実践すれば、いわゆる「億り人」も夢物語ではありません。そのためには何が必要なのか――ここがこの本のキモとなります。
なぜ、シングルマザーに「億り人」になるチャンスがあるのか? それは逆境の下だからこそ必死で仕事をし、収入を上げようと真剣に頑張っているのがシングルマザーだから。わずかずつでも未来の資産形成にお金を積んでいくことができるマインドを持っているからです。
苦しい経験をしている人には、今の状況から抜け出したい、こういう生活はイヤだ、という「回避モチベーション」という動機付けが生まれます。これが、将来の十分な資産をつくろう、という強いモチベーションにダイレクトでつながるんです。
安定した企業で、正社員として毎日働いておられる方々よりも、「お金がなくなるかも知れない」「生活できなくなって、路頭に迷うかもしれない」という恐怖感ははるかに強い。これは、本書でお話しする私自身の実体験からも、自信を持って断言できます。
そんなシングルマザーの方々が、「億り人」を夢物語に終わらせないための考え方を、順番にお話ししていきます。
この本が、決して人生をあきらめないためのご参考になれば、と強く思っています。
【著者紹介】
[著]勢口 真理(せぐち・まり)
幼少時は恵まれた生活を過ごし、大手企業に就職するも目的を見出せずすぐに辞職。結婚して子を2人授かった後に離婚。賃貸アパートで子育てを継続しながら家電量販店のパートに従事し、創意工夫で全社TOP5%のエース級の成果を上げる。ヘッドハンティングを受けて外資系生命保険へ移り、入社初年度より社内TOP5%で社長杯入賞。業界TOP5%以上の優績者だけが対象となる世界基準MDRT(Million Dollar Round Table)会員にも連続入会、一転して年収が3000万円超に。
日本国民の「真の幸せ」の追求を目指してマネーリテラシーを上げる勉学に励み、現在は(株)Financial Well-being Japan取締役として企業向けに米国型金融教育を提供中。
【目次抜粋】
■第1章|シングルマザーこそ「億り人」を目指して!
■第2章|「優秀な子」が離婚してパート勤務へ
■第3章|年収200万円台→3000万円超の世界へ
■第4章|「億り人」への第一歩とは
■第5章|「情報」と「人脈」が未来を作る
■第6章|人生の主導権を取り戻すために、私がやったこと
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
笑顔の素敵な印象の勢口さんが、こんな苦労されているとは知らなかった。
前向きに考え努力していれば、人との良い出会いがあり人生は好転する。無知はコスト!行動することの大切さを学んだ!
目新しい内容は無しです。
著者の人生を振り返りつつ、金融リテラシーを高める本です。しかしながら、内容的には、特に、目新しい内容は無く、当たり前のことがだけが書いてあります。
・複利の効果
・複利の効果を得るためには、時間が必要なので、早めに行動する
・収入を得たら、一定額を投資
・良いと思ったら、すぐに行動すること
・日々、勉強の毎日。勉強を怠らない
シングルマザーでも億り人になれる、ようなタイトルですが、実際は、難しいと思います。
・著者は、1冊の本が書けるほど、優秀な人材(多くの方は、1冊の本を書くことは出来ないです)
・英語が堪能
・青山学院大学を卒業(いわゆるMARCHの1つなのですから、この時点で優秀です)
・外資系生命保険会社(フルコミなので、おそらく○ルデンシャル生命保険?)に入社できるほど優秀
・その外資系生命保険会社で、トップセールスになれるほど優秀
・努力を惜しまず、努力を継続できる
・勉強することを継続できる
本のタイトルを見ると、「どんなシングルマザーでも億り人になれる」ように見えますが、そんなことは無いと思います。
多くのシングルマザーは、家の近くでパート勤務が限界ですし、仮に生命保険会社に入社出来ても、長くは続かないです。
また、少々???と思う部分は
・転職には否定的(不動産投資の融資のため、与信を積み上げるためには、転職しない方が良いとしている)
→ 会社が倒産したり、解雇されたり、買収されたりした場合はどうなのか?
・年収400万で、資産100億円のサラリーマンの存在
→ その方は、本当に、資産ゼロから100億円の資産を作ったのか? もし、本当に実現したのであれば、こちらの方が本として面白いのでは? そして、その手法に再現性があるのか?
・不動産投資
→ 不動産は、物件が1つ1つ異なるため、再現性が難しい投資
・10億円の融資を受けた証券会社勤務の知人存在
→ 誰でも10億円を融資して貰えるわけでは無い。
とはいえ、多くのシングルマザーが経済的に厳しい状況にある中で、少しでも現状を改善するためには、著者の述べている行動は必要です。
(不動産投資のところは除く。少額でも良いので、NISAなどを活用した投資。)
あと、養育費について記述が無かったのが残念です。
(元旦那は、十分な養育費を払わなかった? 貰っていても経済的に厳しかった?)