あらすじ
上司と部下の関係は悩ましい……のは今に始まったことではないが、特に最近はかつてのような指導では、傷つきやすい若い社員がついてこない。そのため部下とのコミュニケーションのスキル、「コーチング」が注目されている。本書は、人間の気質を9つに分類して行う、「エニアグラムコーチング」を解説する。タイプ1=理想主義で妥協がないタイプ2=親切な振る舞いで感謝を要求するタイプ3=服装に気を遣い格好よく見える自信家タイプ4=情熱に駆られて夢を追いかけるロマンチストタイプ5=他人と距離を置き客観的な観察をするタイプ6=前例やマニュアルを重んじ自分を守ろうとするタイプ7=明るくアイデアマンで仕事は速いが衝動的に動くタイプ8=負けることは人生の敗北だと思っている強引な部下タイプ9=自分の意見は言わず成り行き任せにする診断から部下のタイプを見抜いて、部下を伸ばす最適なコミュニケーションを教える。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
●コーチングは曖昧なことを明確にし、それぞれのゴール、目標を達成させることが出来るツールではありますが、ゴール、目標をあらわにしないことが尊重されてきた日本の曖昧な文化とはあいいれないツールだったのです。
なぜ日本の企業ではコーチングを導入しても成果に結びつかず定着しないのかを踏まえ、コーチングスキルを使用しない場合でも取り入れられるヒューマンプロファイリング。
読んでいると過去の出来事の中で
自分なり、他の人の行動が当てはまることが怖いくらいあり面白い一冊でした。
Posted by ブクログ
エニアグラムの情報についてネットで調べていたが、あまり職場のチームでどう活かすかについては情報が無かったので、こちらを購入した。目的の情報は得ることができた。