【感想・ネタバレ】いちいちうるせえな ありがたいねのレビュー

あらすじ

本書は、4月29日に逝去された作家・佐藤愛子センセイへの追悼の意を込めたメモリアル本です。

「いちいちうるせえな」が口ぐせで、
歯に衣着せぬユーモラスな物言いで愛されたセンセイ。

昭和二十五年の文壇デビュー以降、
センセイが新聞・雑誌・随筆に残した、膨大な箴言・憤怒・秘話の中から
選りすぐりのものを一冊に収録!

また、センセイの意外な交流録も一部紹介。
綿矢りさ、瀬戸内寂聴、中村うさぎ、伊集院静などの作家陣をはじめ、
高峰秀子(昭和の大女優)、横井正一(グアムに28年間潜伏した元軍人)などと
語り合う様子も超貴重です。

「大正 → 昭和 → 平成 → 令和」と疾風の如く駆け抜けた
猛女の生き様を通して、その時代の空気感まで伝わる内容となっています。
日本一詳しい「佐藤愛子 年表」も掲載!


■目次

・第一章 楽しむために生まれてきたんじゃない

・第二章 老後もヘチマもありませんよ

・第三章 えらい時代がきたな

・第四章 野蛮人の血

・第五章 私の生活信条

・第六章 泥濘の中を歩み出す

・第七章 私は元来、売文の徒なのである

・第八章 私の人生は損ばかり

・第九章 女の人生の面白さを味わう

・解説 杉山桃子(孫)
・佐藤愛子 年表

■著者 佐藤愛子(さとう・あいこ)
1923年11月5日大阪市生まれ。甲南高等女学校卒業。
小説家・佐藤紅緑を父に、詩人・サトウハチローを兄に持つ。
1950年『文藝首都』誌上の「青い果実」で文壇デビュー。
1969年『戦いすんで日が暮れて』で直木賞、
1979年『幸福の絵』で女流文学賞、
2000年『血脈』で菊池寛賞、
2015年『晩鐘』で紫式部文学賞を受賞。
2017年、旭日小綬章を受章。
2026年4月29日永眠。

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Posted by ブクログ

佐藤愛子、選り抜きの名言集。潔く、プラス思考が羨ましい。彼女の苦労話も、優しさやユーモアに変換され、愉しく読めました。タイトルも彼女らしくて納得。

0
2026年10月16日

Posted by ブクログ

佐藤愛子の歯に衣着せぬ物言いが好きで
何冊か持っているけど、沢山あり過ぎて
全てを揃えるのは難しい…
が、
本書で、ダイジェスト版のように
佐藤愛子の物言いを聞けた

捉え方は人それぞれだと思うが

実に清々しくて
やっぱり好きだな

0
2026年10月13日

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