【感想・ネタバレ】存在のさみしさについて 気分はどのように世界をつくるのかのレビュー

あらすじ

「さみしい」とは何だろう。ファミレス、マッチングアプリ、惑星、ネットサーフィン――日常の風景には、多彩で微細なさみしさが潜んでいる。それらの身近なモノや風景を手がかりに、新世代の美学者がその感覚をとらえなおし、「さみしい」気分のとき、世界がどのように立ち現れるのかを考えていく。「いいさみしさ」とは、また、「わるいさみしさ」とは何かを探求する。

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Posted by ブクログ

さみしさと日常をテーマに、あらゆるもののさみしさの理由が言語化されてゆく。

全10項ほどあるため、難波さんの思考手順がトレースでき、「哲学はこう展開していけばいいのか」と参考になった。
「おわりに」では、まだ挙げられていない数々の「さみしさ」を読者自身が考えていくよう要請されている。
自分の場合は、ウイスキーにさみしさを感じる。本書の読書体験を通じ、そのさみしさの理由を自ら思考し、言語化ができるようになったことが、大きな収穫だ。

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2026年08月27日

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