あらすじ
キム・チョヨプ作品などの日本語翻訳を手がける著者が、ふたつの言語のはざまで生きる日々をつづる初めてのエッセイ集。
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Posted by ブクログ
キム・チョヨプさんの本を何冊か読んだことがあり、その訳をされているのがカン・バンファさん。
どんな人なんだろう、と思ってエッセイが出たので興味がわいて手に取った。
岡山生まれの在日韓国人三世の著者
子どもの頃はアボジ、オモニ、キムチ、トック、ソクリ(竹製のざる)くらいの韓国語しか知らなかった著者が大学卒業後、韓国語学留学し、学びに学び、翻訳家になる。
ミスや失態、顔を覆いたくなるほどの不出来さも、知らないなら学べばいい。
昨日の自分を、堂々と恥じればいい。
そうすれば明日の自分はパワーアップしているはず。
という爽快で向上心の溢れるお人柄。
とてもわかりやすい文章で読みやすい。
韓国語を学び、翻訳家になるまで、そしてなってから、起こった出来事や、出会った人々、ご自身の思いを綴ったエッセイ集。
翻訳家としてばかりでなく、著者の人間性も垣間見れて楽しく読めた。