あらすじ
「21世紀の勝ち組」と言われるブラジル。サッカーW杯、リオ五輪のダブル開催も決まった。長い間、政治的・経済的に不安定で、社会矛盾も根深かったが、ルラという希代の指導者のもと、「風格ある大国」に生まれ変わろうとしている。資源と食料で不安を抱える日本にとって、その双方を豊富に持つこの国は、救世主に違いない。危機に強い国民性から、芸術的サッカーまで、ブラジルの驚きの「流儀」がいま明らかになる。
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Posted by ブクログ
日経記者が書いただけに、経済・産業、政治・外交の所が簡潔にかつ過去から現在につながる流れをわかりやすく解説されていると感じた。一方で、駐在員としての体験談なども満載で著者はブラジルのことが好きなんだなー、と思わせられる。
その他メモ
・サンパウロ大学に通う日系人の割合
・日系ブラジル人、高学歴出稼ぎ、農業での貢献
・ポルトガル王室ナポレオン侵略からリオデジャネイロに避難、英国艦隊が守る