【感想・ネタバレ】プ～ねこ（１０）のレビュー

北道正幸

シュールでほっこり・癒やし系ねこマンガ、前巻に続いて１年半ぶりの新刊発売です！ 気がつけばアフタヌーン連載陣の最古参に…。なしくずしに？4コマ4ページから毎月基本８ページのショート連載に倍増させて、単行本発売のインターバルは2分の1に！ キュートでシュールなねこが、相変わらずあんなことやこんなことをしています。読めばねこが愛おしくなる唯一無二・極上のショート・コミックを、ギュッとまとめてお届けします。

[ブクログ · ★★★★★]

もちろん間違いなく面白い。私の推し作品の一つ。
今回は装丁が空也上人オマージュでそれだけでもう尊すぎる。
めでたい二桁巻となった本作では、４コマ少なめショート多めで
これもまた老眼には嬉しい大コマが多くて、芸術的美しさが増している。
地獄の話、迷惑系猫チューバーの話、トイレのはにゃこさんの話、
どれをとっても、くぅうううう（やられた）と唸る作品ばかり。
個人的には石川先生が好き。
最近、売れてきた？のか
いつもの本屋で新刊棚に面陳、しかも３冊も入荷していた！！
ありがたい！！
これからももっと売れてほしいと思う作品である。