あらすじ
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【電子書籍版は、写真や図表がオールカラーで収録されています。】
誰も書かなかった! 古代エジプト人の日常
約5000年前の人びとは、こんなにおしゃべりだった!
「わたし、酔いたい気分なの(ハートマーク)」
「ミイラを作るので休みます」
…古代文字ヒエログリフを解読したら、人類の懲りない姿が見えてきた
約5000年前から、3000年にわたり続いたエジプト文明。旅先の落書き、恋の詩、春画に幽霊物語……
欧米の資料に依らず、石片やパピルスに残された象形文字ヒエログリフを読み解いた、誰も書かなかった古代エジプトの真実とは。
▼出勤簿
「サソリに咬まれたので休みます」
▼春画パピルス
「私はあなたのもの」「こわがらないで」
▼王への感謝
「陛下は、女性も旅ができるようにしてくれた」
▼風刺画
まるでマンガの起源 エジプト版『鳥獣戯画』
▼死者への手紙
亡き妻へ……「もう化けて出ないで」
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Posted by ブクログ
めっちゃ面白かったーー。
まず『古代エジプト人の愉快な日常』という題名だけでもう好奇心くすぐられる。ヒエログリフを読み解いてからというもの、ありとあらゆる文章を翻訳していく作業はかなり興奮するだろうなぁ。
1400円でこんなにもカラー写真や絵図を差し出してくれるの凄い!本当に、実際のヒエログリフを一つ一つ訳しつつ明示してくれているから、本気で集中して法則を身につけようとするなら、ヒエログリフを読解できるようになりそうなぐらい。ヒエログリフの教科書といっても過言ではない。
今から4000年以上も前の人たちがお酒や女性に溺れて仕事を欠勤していたり(名前と日付と欠勤理由もちゃんと記録されている)、犬と猿を一緒に飼う人が多かったり、船でのナイル川縦断旅行は意外にも楽だったということも知れる。
こんなにもヒエログリフや当時の背景、文化が解明されているにもかかわらず、ピラミッドの建設が未解明だなんて…ここで登場のAI先生に頑張っていただきたいような、人類の知恵でなんとか紐解いてほしいような。
7月ちょうど大英博物館にてロゼッタ・ストーンを見て、実際の大きさに驚いたのと、「これをあのナポレオンが触ったのか…」という非現実すぎるが本当な話を消化しきれないような感情を抱いて、より一層古代エジプト史が気になっていたところだった。"ロゼッタ・ストーンがなぜ大英博物館にあるのか"ということをちゃんと真に考えていなかったけれど、そういう歴史的な経緯を改めて知ることで見方が変わる。大英博物館には本当に、本当に、ここイギリスだっけ?と思うぐらいエジプトに関する史料が多かった。
Posted by ブクログ
数千年前のエジプト人が日常の出来事をヒエログリフで書き記しています。そのような文章を美しいヒエログリフで残っているのは驚きです。
文字を見ているだけで楽しくなります。
また、春画まであり、まさか数千年後の人達に見られることになるとは、彼等も想像もしなかったことでしょう。