【感想・ネタバレ】なぜ人は悪役に惹かれるのか? ヴィランで読む文学のレビュー

あらすじ

名作には、必ず忘れられない敵がいる
アルセーヌ・ルパン、ハリソン山中(「地面師たち」)、悪女ミレディー、貞子――
名作には、忘れられない悪役(ヴィラン)たちが登場します。

主人公と敵対し、悪事を働くヴィランたち。
一見、人々に嫌われてしまうようなキャラクターでありながら、私たちはどこかで彼らに「悪としての活躍」を期待してしまいます。
なぜ、私たちは悪役に惹かれてしまうのでしょうか?

怪盗、詐欺師、剣鬼、悪女、怨霊、人獣。
近現代の大衆文学に登場する、恐ろしくも魅力あふれる6つのヴィランを例にその魅力をひも解いてみましょう。

早稲田大学 人気講義を電子書籍化!

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

Posted by ブクログ

ヴィランという存在を深掘りして、怪盗や悪女など個別に解説している本。今まで漠然とヴィランを認識していたため、ここまでヴィランの類型があることに驚き、興味深く読んだ。
各類型は、具体的な物語のヴィランを提示してくれるため(例えば怪盗ならばルパンなど)、抽象的でわからない点も特になくスルスルと読み進められた。
ヴィランにはそれぞれ特徴はありつつ、物語を進めるためのスパイスだったりアンチテーゼ的な役割を持っているため、目が離せなくなるのだなと改めて認識した。そしてヴィランは悪い存在でありつつ、ヴィランって魅力的だなと思った。

0
2026年09月19日

「小説」ランキング