【感想・ネタバレ】夢分析入門のレビュー

あらすじ

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前半では古代人と夢、創造性や狂気、犯罪と夢の関連を考え、後半では臨床的な夢分析の系譜・・フロイト、ユングからエリクソンまでの夢分析の実際を紹介する初めての入門書。

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Posted by ブクログ

本書の姉妹編である『夢分析の実際』(創元社)には、「『夢分析入門』は夢の心理学、臨床精神医学の臨床の中で扱う手法として、これまでの経験や研究をレヴューしたものであった」と述べられています。

まずは、文学者や科学者、哲学者たちの夢の報告や夢の研究などを紹介しながら、夢と現実とを相補的なものとしてとらえる見方が示されます。

その後、夢に関する心理学者の学説が解説されています。フロイトやユングのみならず、シュテーケル、フロム、ボス、パールズといった人びとの夢に関する考察が解説され、著者自身が大きな影響を受けたエリクソンの夢の見方が検討されています。

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2017年12月23日

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